土浦市中央:土浦市立博物館と土浦領道標など

過日,土浦市立博物館(茨城県土浦市中央)を見学した。
館内に展示されているのは土浦城主・土屋家に伝わる刀剣類や甲冑(1階),考古学上の出土物など(2階)。説明用のパネル等もわかりやすく,とても勉強になった。展示物の中には撮影禁止のものと撮影可能なものとが混在している。誤解を避けるため,館内では1枚も写真を撮らなかった。担当者の対応は,迅速・適切だった。

博物館の外・南東側には道標が並べられている。これは,徳川時代に土浦藩の藩境を示すために立てられていたもの。現在では,同一の国の自治体の境界に過ぎないのだが,江戸時代には国と国の境だった。現代の若い世代には理解し難いかもしれない。
しかし,例えば,EU域内の諸国を移動する際には,江戸時代の藩境がどのようなものだったのかを知っていると,トラブルを避けることができるのではないかと思う。特に,欧州では,EUだけではなく,一部重複するようなかたちで(シェンゲン圏等の)別の経済同盟や自由通行同盟が存在しており,それらの異同と重複・非重複の関係を知っていないと,若干面倒な場面に遭遇することがないわけではない。
だから,若いひとたちには,いつも「温故知新だよ」と言っているのだが,おいぼれの戯言くらいにしか思われていないかもしれない。

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博物館入口付近


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土浦領境界石


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土浦領境界石


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真鍋の道標


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手野町の道標


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土浦城櫓門の礎石



 土浦市立博物館
 https://www.city.tsuchiura.lg.jp/page/dir000378.html

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