つくば市下平塚:西光寺

過日,真言宗豊山派・無量山般若院西光寺(茨城県つくば市下平塚)を参拝した。
西光寺の本堂は,地区集会所を兼ねる建物となっているので,西光寺としての玄関と思われる場所の前で一礼した。
西光寺は,かつては,真言宗豊山派・羽黒山今泉院大聖寺(茨城県土浦市永国)の兼務寺として大いに栄えたようなのだが,明治時代の廃仏毀釈等の結果,衰退したようだ。現在の本堂兼集会所の建物は,平成7年に建てられたもの。建物の前には,かつて西光寺の境内にあったと推定される供養塔や板碑等が集められている。非常に大きな板碑もあり驚いた。
それらの石造物の中には古墳由来の石材の二次利用物ではないかと疑われるものもある。地名からしても,地形の観察結果からしても,かつて古墳があった地区と理解してほぼ間違いないだろうと思う。
なお,西光寺の境内地周辺は遺跡包蔵地とはされていないけれども,境内地の南には下平塚堂所遺跡と呼ばれる古墳時代~奈良・平安時代の遺跡包蔵地がある。また,境内地の北には下平塚蕪木台遺跡と呼ばれる旧石器時代~近世の複合的な遺跡包蔵地がある。

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西光寺入口付近


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本堂兼集会所


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般若院本堂兼集会所完成の碑


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宝篋印塔


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大師堂?


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古い供養塔など


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板碑


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板碑


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馬頭観世音・十九夜供養塔など


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馬頭観世音


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馬頭観世音・聖徳太子塔など

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