鹿嶋市沼尾:塚原古墳群再訪(その7)

過日,塚原古墳群(茨城県鹿嶋市沼尾)を再訪し,見学可能な古墳を丁寧に観て回った。

塚原古墳群を構成する古墳の個別の測量は行われていないようなのだが,大きな古墳は直径20前後,小さな古墳は直径10m前後の円墳状のものが多い。前方後円墳も含まれているとされている。しかし,現況を観る限り,円墳のような外見をもった古墳しかないように思う。一応道があり,アクセス可能と思われる場所にある古墳だけ見学し,周囲の状況からみて立ち入るべきではないと判断した場所に所在する古墳(特に古墳群所在地北側にある古墳)にはアクセスしなかった。

21号墳の所在地から西の方に道を進むと,分岐点に至る。ここには矢形標識(32番)がある。
この分岐点から北上すると,展望場所のあるところに至る。そこには矢形標識(31番)がある。
矢形標識(32番)のある分岐点から南下すると,右手(西側)の段丘縁に幾つかの塚状地形が見え,その先は行きどまりのような状態となっている。かつては段丘下に降りる道があったのかもしれないけれども,現在では崩壊しているように思われたのでその先には進まなかった。そのあたりは,かつての開墾等により,地形がかなり攪乱されているように見える。あるいは,鎌倉時代~戦国時代頃の遺跡か何かがあるのかもしれないというような印象も受けた。
この矢形標識(32番)の南に進む道の西側段丘縁にある塚が北から順に20号墳及び19号墳に該当するものと判断した。

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北の方から見た分岐点付近


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北東の方から見た20号墳


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東の方から見た20号墳


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南東の方から見た20号墳


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北の方から見た19号墳


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東の方から見た19号墳


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南の方から見た19号墳


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道の南端付近


道の南端付近から東側の林内は少し荒れている。その林内が18号墳の所在地となっているので,どうしようかと少し思案したけれども,かつて道または堀のようなものだったかもしれないような地形の残骸があるところを見つけ,少しだけ林の中に入ってみた。すると,塚のように見える地形があった。これが塚なのかどうかはわからないけれども,たぶん,18号墳なのだろうと思う。
仮に18号墳だとした場合,相当に掘削され,変形した状態になっているように見える。


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18号墳?


矢形標識(32番)のある分岐点から矢形標識(31番)がある展望場所までの間の道の西側段丘縁付近にはこぶ状の地形がいくつかある。しかし,周囲の古墳との相対的位置関係等からして,古墳の墳丘としては,矢形標識(31番)の裏(北西側)にある24号墳,矢形標識(32番)と矢形標識(31番)の中間付近にある22号墳だけが古墳に該当するのだろうと判断した。


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南東の方から見た22号墳


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東の方から見た22号墳


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北の方から見た22号墳


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南東の方から見た24号墳


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東の方から見た24号墳


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展望場所

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