日立市:水木異国船遠見番所跡と玉澤稲荷神社

過日,水木異国船遠見番所跡(茨城県日立市水木町)を見学した。
説明板によると,水木異国船遠見番所は,鎖国令が出されて間もなくの正保2年(1645年)頃に水戸藩主・徳川頼房の命により,外国船に乗った切支丹が上陸するのを防ぐために設けられた施設とのこと。水戸藩には友部海防陣屋など合計7つの海防施設があった。
水木異国船遠見番所跡の敷地は,「でんがくばな児童公園」となっており,遊具等もある。それらを観ながら,現代の人々の中には国際関係というものの本質の全ての側面を率直に考える機会のないまま成長している人がいるかもしれず,そのような人にとってはまるで理解できない国防施設遺跡かもしれないと思った。
水木異国船遠見番所跡は,岬上を平坦に削った土地なのだが,その中央付近に物見台がある。この物見台は,方墳のような形をしているけれども,古墳またはその二次利用物であると述べた文献資料と接することはこれまでなかった。ただし,科学的な調査が実施されたことはないのかもしれない。
水木異国船遠見番所跡の敷地南端付近には玉澤稲荷神社がある。参拝した。

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説明板


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北の方から見た場所跡敷地内の様子


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西の方から見た物見台


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南西の方から見た物見台


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玉澤稲荷神社の鳥居


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玉澤稲荷神社の社殿

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