上越市三和区:水科古墳群(その5)

過日,水科古墳群(新潟県上越市三和区水科)を見学した。
水科古墳群は,比較的狭い範囲内に32基の横穴式石室が残る状態で発見された古墳時代後期のものとみられる古墳群(群集墳)。その後2基の古墳が発見されたので,現時点では合計34基の古墳群とされている。
元は地上部(墳丘)の大部分が既に失われてしまった古墳群だったのだけれども,現在,国指定史跡として,発掘調査結果に基づき復元・整備された合計33基の墳丘が並ぶ史跡公園として整備・公開されている。何基かの古墳に関しては石室が復元・公開されている。

水科30号墳~34号墳は水科5号墳の東にまとまって所在している。31号墳~34号墳は,癒合したような状態となっている。

水科30号墳は,水科29号墳の北西にある。墳丘の葺石と石室が復元・整備されており,墳丘の前に説明板がある。
説明板によると,水科30号墳の石室は珍しいタイプのものだそうだ。

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南の方から見た30号墳


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西の方から見た30号墳


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30号墳の説明板


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北の方から見た30号墳(中央)
(左が34号墳・右が31号墳)


水科31号墳~34号墳の所在地に関しては,若干謎の部分があるが,現地にある標識による表示に従うことにした。この点に関する最新の資料は,まだ入手していない。
水科31号墳は,水科30号墳の北に隣接している。
水科32号墳は,水科30号墳の西に隣接している。その南西の方に古墳群の入口がある。
水科30号墳の東手前に隣接して33号墳がある。とても小さな古墳として復元されているけれども,墳丘を示すものというよりは,目印的な塚ではないかと判断した。実際には,現地において34号墳として表示されている古墳と一体となるもののようだ。
水科30号墳の北東側に隣接して水科34号墳がある。


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南の方から見た31号墳


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南の方から見た32号墳
(右奥は7号墳)


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南の方から見た33号墳の標識
(左は30号墳・30号墳の右に隣接するのは34号墳)
(中央奥は13号墳・最奥は7号墳)


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南の方から見た34号墳
(左は30号墳)


水科古墳群を見学した後,水科古墳群の東の方に所在する宮口古墳群(新潟県上越市牧区宮口)の所在地に移動した。



 文化遺産オンライン:水科古墳群
 https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/190572

 北村さんちの遺跡めぐり:水科古墳群
 http://ktmrj15.webcrow.jp/p15eg/tpx110618mizusina.htm

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