かすみがうら市:大日塚古墳群

2020年3月中旬のことだが,大日塚古墳群(茨城県かすみがうら市坂)を見学した。正確には,見学しようと試みた。
霞ヶ浦町教育委員会・筑波大学考古学研究室編『茨城県新治郡霞ヶ浦町遺跡分布調査報告書-遺跡地図編-』(2001年)の106頁によれば,大日塚古墳群は,2基の円墳とみられる古墳で構成され,1号墳は高さ2m,2号墳は高さ4mとされている。
大日塚古墳群の所在地は,坂稲荷山古墳(坂稲荷山1号墳)の北西側にある周溝様の谷を隔てた尾根上の台地の上(山林内)にあり,大日塚古墳群の北側~西側の土地は,かすみがうらゴルフクラブのゴルフコース敷地となっている。
ところが,大日塚古墳群所在地と坂稲荷山古墳(坂稲荷山1号墳)との間は濃密な笹薮となっており,道もなさそうだったので,直接のアクセスを断念し,坂稲荷山古墳(坂稲荷山1号墳)の墳丘上からそれらしいものの写真を撮って終わりということにした。

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大日塚古墳群所在地付近
(手前は坂稲荷山古墳の北西側周溝様谷状部分)


坂稲荷山古墳(坂稲荷山1号墳)と大平古墳との中間付近からゴルフ場の方へ北上する道があるので,その道を通り,ゴルフ場のコース越しに大日塚古墳付近が見えないか一応行ってみた。道路とコースとの間は鉄線で仕切られており,コース内に立ち入ることはできない。道路から見た様子だけだと,所在地付近の山林の一部が見えるだけであり,結局,ここからも大日塚古墳群を見学することはできないことがわかった。
なお,この道の分岐点にはとても立派な庚申塔(青面金剛明王)があり,そこからコースの間の路傍には馬頭観世音があった。それらの前で合掌した。


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南西の方から見た大日塚古墳のある森


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道路分岐点付近にある庚申塔(青面金剛明王)


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途中の路傍にある馬頭観世音


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ゴルフコース内の様子

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