栃木県河内郡上三川町:普門寺

2020年3月中旬のことだが,天台宗木上山普門寺(栃木県河内郡上三川町上三川)を参拝した。本尊は,十一面観世音菩薩。
上三川綱親によって建立された寺院とのこと。上三川氏の菩提寺なのだろうと思う。
明治時代の廃仏毀釈等により相当のダメージを受けた寺院なのではないかと想像するけれども,現在の山門や本堂などの建物は,とても立派なものだった。
上三川町中心部の道路の多くは,再開発により整備された直線状のものとなっているので,現在の道路に対する山門の配置がどうも唐突のような印象を受ける。しかし,かっての城下町としての特性をもつ都市計画を想像すると,何となく納得する部分が多い。
上三川町は,戦国時代には宇都宮氏の勢力圏の南限であり,当時非常に大きな勢力となっていた芳賀氏との関係で複雑な歴史があるようだ。単に鎌倉時代~戦国時代の歴史上の出来事というだけではなく,おそらく,古代から連綿として続く何かがあり,その一部が現象形態として現れているだけなのだろうと思っている。

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参道と山門


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西側にある門


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本堂


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鐘楼


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地蔵菩薩


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南無阿彌陀佛


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地蔵塔

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