宇都宮市:聖山古墳群1号墳復元石室模型と6号墳

2020年3月中旬のことだが,聖山公園及び根古谷台遺跡(栃木県宇都宮市上欠町)の中にある聖山古墳群を見学した。
聖山古墳群は6基の円墳で構成される古墳群で,1号墳~4号墳は,聖山公園の西側入口付近の尾根上にあることになっている。聖山公園のある台地に登る道路のために一部湮滅していると思われるが,尾根の西側は道路のために大きく掘削され,北東側は工場敷地のために大規模に掘削されているため,現況は非常に危険な状態となっており,立入禁止となっている。道路の方から1号墳~4号墳所在地だろうと思われるところを見上げ,その場所からは特に墳丘らしきものが見当たらないことを確認するだけで終わりとすることにした。
5号墳は,1号墳~4号墳の所在地と将軍塚古墳の所在地との中間付近(峰坪古墳の南西)にあったようなのだが,現況では墳丘らしきものが見当たらない。

聖山古墳群の1号墳には石室があり,根古谷台遺跡を入ってすぐのところにその石室が復元展示されている。

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聖山1号墳石室復元模型の説明板


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石室入口付近


聖山1号墳の石室模型のすぐ右側(東側)に並んで小さな塚状の地形がある。この塚状のもののある場所は,聖山6号墳の所在地と一致している。この塚状のものは,6号墳発掘調査後の残存部分であるか,または,遺跡保護のための覆土と思われる。

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1号墳石室復元模型(左)と6号墳所在地の塚(右)


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東の方から見た6号墳所在地

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