真岡市:長沼八幡宮と古墳

2020年3月中旬のことだが,長沼八幡宮(栃木県真岡市長沼)を参拝した。長沼八幡宮のホームページによれば,延暦14年(795年)に坂上田村麻呂が東夷征伐の帰途,武運を感謝するため一社を造営し,誉田別尊を奉斎したのが始まりの神社とのこと。天児屋根尊と別雷尊を配祀している。
長沼八幡宮の参道は,非常に長い。一の鳥居を入ってすぐのところには太田神社があり,また,鳥居の前には小さな御堂や供養塔がある。二の鳥居は,銅製鳥居となっている。二の鳥居の奥に神門があり,神門をくぐるとやっと拝殿に至る。社殿や境内社等の建物やその彫刻は,とても立派なものだった。
境内には阿弥陀堂と宮内不動尊があり,本殿裏には青面金剛明王があり,また,多数の境内社や石仏等がある。全体として,神仏習合の様子を現代に伝える極めて貴重な文化財としての側面をもつ神社なのだと思う。

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一の鳥居


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二の鳥居


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神門


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拝殿


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本殿


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由緒書


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太田神社


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太田神社裏にある石仏


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阿弥陀堂


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宮内不動尊


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境内社(熊野神社・琴平社)


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境内社(二荒山神社)


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境内社(千勝神社)


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境内社(天満宮)


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相生の木


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一の鳥居前の御堂


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一の鳥居前の十三夜供養塔


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本殿裏の青面金剛明王


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境内地東端付近にある石仏


本殿の裏(北側)には,カクレザト塚古墳と呼ばれる大きな古墳がある。御神体と思われ,長沼八幡宮を参拝すると,自動的に,この古墳を礼拝したことになるようなプランとなっていると言える。
かつて,長沼八幡宮境内には5基の古墳で構成される宮内古墳群があり,カクレザト塚古墳は,残存する最後の古墳とのこと。
墳丘の前には注連縄が張られており,墳丘に登ることはできない。墳丘上には小さな神社が祀られている。


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カクレザト古墳



 長沼八幡宮
 http://www.naganuma-hachimangu.com/

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