栃木県下都賀郡壬生町:愛宕塚古墳

過日,愛宕塚古墳(栃木県下都賀郡壬生町壬生甲)を見学した。愛宕塚古墳は,墳長約65mの前方後円墳とされており,大きな周溝が墳丘の周囲にめぐらされており,全体として非常に良好に保存されている。
愛宕塚古墳の前方部頂には愛宕神社がある。鳥居の脇に御神木の巨樹がある。この愛宕神社は,元禄7年(1694年)に壬生城主松平輝貞が建立したものとのことだ。参拝した上で,その周辺を拝見した。
古墳所在地は,木々で包まれ,全体として森の中にあるので,古墳の上から遠くを見渡すことができないが,周辺地域を歩いてみると,段丘の縁に近いところに位置していることを理解できる。その段丘の西側には黒川が流れており,川を航行する船舶や対岸に対して,この古墳の威容を示すと同時に,この古墳の墳頂からは,そのあたりの状況を仔細に監視することもできたと考えられる。
墳丘上や周溝の一部に杭を打ってあるところがあった。何か調査中なのではないかと思った。

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愛宕神社の鳥居


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御神木


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説明板


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前方部の愛宕神社と石段


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南東側の周溝


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拝殿


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境内社


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くびれ部付近から見た前方部


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くびれ部付近から見た後円部


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後円部の方から見た前方部


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南東側から見た全景


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前方部端


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西側の周溝


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西側から見た古墳のある森

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