稲荷古墳(茨城県龍ケ崎市羽原町)を見学してきた。この古墳は,龍ヶ崎市城之内の城之内第三街区公園内に保存されている。かつては,畑地の広がる台地の縁にある古墳であり,そこからは眼下の低湿地や古代の霞ケ浦を遠く見渡せたものと思われる。『龍ヶ崎市史・原始古代資料編』の95頁にある説明によれば,高さ4.5メートル,径25mを測る円墳であり,当円墳の東側に小塚が存在する」とのことなので,この記述が正しいとすれば,この場所には1基の円墳だけが存在していることになる。

公園入口から見た稲荷古墳

公園の外から見た稲荷古墳

公園内から見た稲荷古墳

墳頂付近

稲荷古墳の東側にある小塚
公園内には,タマゴテングタケモドキと思われるキノコが生えており,よく見ると,ダンゴムシが群がっており,そのキノコを食べているようだった。
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