潮来市:浅間塚古墳

浅間塚古墳(茨城県潮来市上戸)まで出かけた。この古墳は,一般的には,霞ヶ浦~北浦周辺部で最古の前方後円墳と言われている。本当にそうなのかどうかについては再検討を要するかもしれない。この関連で必読の論文として,滝沢誠「霞ヶ浦沿岸の前期前方後円墳-土浦市王塚古墳の測量調査-」筑波大学先史学・考古学研究第28号77~94頁(2017)がある。

さて,この古墳の入口は2箇所あることになっているのだが,現在利用可能なのは,国道51号線の歩道部分から登るコースだけだ。案内板のあるところから登ることができる。

案内板
案内板


案内板
案内板(拡大)


少し登ると鳥居があり,そこから更に登ると後円部の頂上に至ることができる。

鳥居
鳥居


墳頂部
墳頂部


墳頂部は比較的広く,その中央部に浅間神社の祠がある。参拝した上で,更に周囲を拝見した。

浅間神社
浅間神社


この墳頂部からは周辺が良く見える。現在では平地(田または宅地)となっている部分の大部分は,古代においては全部海だったので,この周辺海域の海防にとってかなり重要な地政学的な位置づけをもつものと考えられる。

西方の遠望
西方の遠望


また,この墳頂部からは,前方部の様子も一応見ることができるが,草木が繁茂しているため,かなり分かり難い。

前方部
前方部


その墳頂であれこれ考えた後,元の小路を降り,次の目的地に移動した。


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