レンギョウ

昨日の朝,桜を見にいったついでに,桜の樹の近くに植樹してあるレンギョウの花の写真も撮った。レンギョウは,「連翹」と書くが,「連翹」は本来は別の有毒植物のことを指し,レンギョウのことを意味しない。このような例は日本の古典文学等の中に無数に存在しており,順次検討を進めている。

Forsythia sp.


いろいろと思うのだが,現代の植物図鑑等に書かれている文字を読み、それを鵜呑みにして古典作品の文学論を書くのはやめておいたほうが無難ではないかと思う。

そもそも江戸時代の本草書の時点で既に間違っている例が山ほどある。金石文に遡って全て網羅的に検討するくらいの心構えが必要だ。無論,相当の時間がかかることは覚悟しなければならない。

また,サプリメントや医薬品・化粧品等でも「古来***として用いられ・・・」等々と書いてあるのを見かけることがあるが,懐疑主義者の精神になり,よくよくとことん調べた上で判断したほうがよいと思う。


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック