テーマ:生態系

自宅のラン:オキナワチドリ(沖縄本島産原種)

S氏がまだ随分と若い頃,山草会入会記念として先輩からプレゼントされ維持してきたという沖縄本島産のオキナワチドリがある。昨年,S氏から分譲していただき,大事に育ててきたところ,順調に育ち開花した。原種なのでとても素朴で,個人的には派手な交配種よりもこういう素朴なもののほうが好きだ。しっかり継承しようと思う。 Amitos…
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野生ラン自生地のフィールドワーク

年の瀬ということもあってやらなければならないことがいっぱいあるのだが,ランネットワークから召集がかかったので,昨日,フィールドワークに出かけた。現地で打合せをし,分担して保護活動をした。 エビネ園では自生のエビネ栽培株から採取した完熟種子をまく作業,ゴミの片付け,草刈などの作業を実施した。 エビネ園での作業 こ…
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クレイソトリマ・ジャワニクム

過日,スパリゾートハワイアンズで開催された「洋らん展」第4会場で,クレイソトリマ・ジャワニクムという珍しい原種ランの花を観た。佐藤正さんが出展したものだ。 クレイソトリマ・ジャワニクム(Cleisostoma javanicum (Blume) Garay)は,ラン科クレイソトリマ属に属し,インドネシア(主にジャワ島,スマトラ島)…
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ハチジョウベニシダの胞子嚢

つくば植物園で,ハチジョウベニシダというシダ植物の胞子嚢を観た。自然環境の変化に伴いかなり稀になってしまった植物なのだそうだ。 ハチジョウベニシダ(Dryopteris caudipinna Nakai)は,オシダ科オシダ属に属し,本州(三浦半島,伊豆半島,山口県,島根県),九州(霧島山麓)などの海岸近くの山地の林床などに生育する…
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ギンシダの胞子嚢

つくば植物園の熱帯資源植物温室で,ギンシダというやや小柄なシダ植物が胞子嚢をつけているのを観た。熱帯地方原産のシダ植物のようなのだが,日本国にも帰化しているという。普段,帰化植物というとシダ植物のことまで思いが至ることはないが,よく考えてみれば,ありとあらゆる種類の動植物について帰化という現象があり得るわけだ。 ギンシダ(Pity…
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ネペンテス‘イモービル-コト’の捕虫嚢

先日,新宿御苑の温室で,「イモービル-コト」というウツボカズラの園芸品種を観た。これまであまりよく知らなかったのだが,ウツボカズラ(ネペンテス)の愛好者はかなり存在していて園芸品種の作出も盛んなのだそうだ。 ネペンテス‘イモービル-コト’(Nepenthes 'Immobile-Koto' (= N.Mixta x thoreli…
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オドントネマ・ストリクツム

先日,新宿御苑の温室で,オドントネマ・ストリクツムの真っ赤な花を観た。キツネノマゴの仲間ということなのだが,ずいぶんと大きい。ちょっと離れたところから観ると,アメリカ・デイゴに似たような木本的な雰囲気さえもっている。しかし,これだけ大きくても草本だそうだ。 オドントネマ・ストリクツム(Odontonema strictum (Ne…
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ネペンテス・ベントリコサの捕虫嚢

先日,新宿御苑の温室で,ネペンテス・ベントリコサというウツボカズラの捕虫嚢を観た。花ではないけれども比較的美しい捕虫嚢をもつ食虫植物ではないかと思う。 ネペンテス・ベントリコサ(Nepenthes ventricosa Blanco)は,ウツボカズラ科ウツボカズラ属(ネペンテス属)に属し,フィリピン(ルソン島など)の海抜1500~…
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オオタニワタリの胞子嚢

つくば植物園の温室(熱帯雨林温室(山地林))で,オオタニワタリというシダ植物を観た。日本国内にも自生する樹上に着生して生育するシダ植物らしい。よく観ると,葉の裏側に胞子嚢がついていた。 オオタニワタリ(Asplenium antiquum Makino)は,チャセンシダ科チャセンシダ属に属し,本州(伊豆半島,紀伊半島南部),四国…
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アリノスシダ(レカノプテリス・プミラ)の胞子嚢

熱帯ジャングルには「アリ植物」と呼ばれるアリと共生する一群の植物があるそうだ。 つくば植物園の温室(熱帯雨林温室(山地林))で,アリノスシダというシダ植物を観た。このシダも典型的なアリ植物の一種とされている。 アリノスシダ(Lecanopteris pumila Bl.)は,ウラボシ科レカノプテリス属に属し,東南アジア(マレーシ…
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コスギゴケの胞子嚢

山を散策していたら,土手にスギゴケが生えているのを見つけた。小さな花のような形をした胞子嚢がたくさん立っている。これも秋の景色の一部なのかもしれない。 コスギゴケ(Pogonatum inflexum (Lindb.) Sande Lac.)は,スギゴケ科に属し,山地の土手などに生育する雌雄異株のコケ類ということだ。 小学…
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ナリヤラン

つくば植物園の「ラン展」第2会場で,ナリヤランの花を観た。日本の沖縄にも自生しているようなので,日本のランということができる。ほとんど小型のカトレアと言っても差し支えないような美しいランだ。日本国内にこのようなランが自生しているとは驚きだ。 ナリヤラン(Arundina graminifolia (Don) Hochr.)は,ラ…
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バンクシア・エリキフォリア

つくば植物園のサバンナ温室で,バンクシア・エリキフォリアを観た。写真の真ん中にある花は開花少し前の蕾のような状態のようだが,右側にあるものは開花中のように見える。 バンクシア・エリキフォリア(Banksia ericifolia)は,ヤマモガシ科バンクシア属に属し,オーストラリアのニューサウスウェールズ州に分布する常緑小高木とい…
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パフィオペディルム・フェイリアヌム

つくば植物園の「ラン展」の第1会場で,パフィオペディルム・フェイリアヌムというランの花を観た。「つくば洋蘭会」の斉藤正博さんが出展したものだ。花に繊毛のようなものがたくさん生えていて,ちょっと変わったパフィオペディルムだ。 パフィオペディルム・フェイリアヌム(Paphiopedilum fairrieanum [Lindley]…
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庭のメリケンカルカヤ

メリケンカルカヤが自宅の庭にも生えていた。自宅の周囲の空き地などにたくさん生えているのだが,まさか庭にまで生えているとは思わなかった。(笑) 「散歩道のメナモミ」のところでも書いたとおり,メリケンカルカヤは,一定の条件を満たすところにしか生えないようだ。どんな条件のところでもかまわずにどんどん侵入してくる帰化植物というわけではな…
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ハエトリグモを捕らえたウツボカズラ(ネペンテス・アンプラリア)

先日,つくば植物園の温室でウツボカズラの仲間の鉢を見ていたら,「ネペンテス・アンプラリア」という種類のウツボカズラの袋の中にハエトリグモが捕らえられているのを見つけた。実際に,昆虫やクモなどを消化中のウツボカズラを見たのは初めてだった。しかし,問題が発生した。 捕らえられて消化されつつあるクモに焦点を合わせるとウツボカズラのほう…
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ササグモ(褐色型)

今年は,野草の花を探している間にいろんなクモを見た。いまだに名前の分からないものも何種類もあるが,分かっているクモの中ではササグモとしばしば遭遇した。 ササグモも体色変化の多いクモということで,緑色のもの~褐色のもの~白っぽい褐色のものと様々だ。しかも,腹部にある模様も明瞭なもの~不明瞭なものまで多種多様のため,一見すると別種の…
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フユノハナワラビ

山を散策していたら,草地のあちこちから細い茎が直立し黄色い花のようなものを付けている植物が目に付いた。よく観ると,花のように見える黄褐色の部分は幼いシダ植物の胞子のついた葉のようなものであり花ではないことが分かった。何となくワラビの葉のような感じもする。根元には緑色の葉が付いていた。おそらくシダ植物なのだろうと思って調べてみたら,フユ…
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シラサギガヤツリ(スターグラス)

先日,新宿御苑の温室でシラサギガヤツリを観た。北アメリカ原産のカヤツリグサ類ということなのだが,園芸植物として栽培されているという。いずれ野生化して日本国の環境に甚大な悪影響を与えることになるだろう。マスコミでは民家の庭先などでサソリが発見されて大騒ぎになっているが,植物でも完全に同じだということに人々は気付いていない。 シラサ…
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デンジソウ

先日,新宿御苑の温室でデンジソウを観た。絶滅危惧種であり,100年後の絶滅確率100パーセントの植物だそうだ。こうやって温室で栽培されていてもいずれは死に絶えてしまう運命と決め付けられているとは・・・・ デンジソウ(Marsilea quadrifolia)は,デンジソウ科デンジソウ属に属するシダ植物ということだ。シダ植物なので…
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オオフサモ

散歩していたら,田圃のあるところの湿地でオオフサモを見つけた。帰化植物の一種で,現在のところ問題視されているわけではないようだが,在来種の水生植物を多いに圧迫していることは間違いない。 オオフサモ(Myriophyllum brasiliense)は,アリノトウグサ科フサモ属に属し,ブラジル原産の帰化植物で,本州(福島県以西),…
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オヒルギの花

先日,つくば植物園でオヒルギの花を観た。オヒルギは熱帯のマングローブを形成する植物の中でも代表的なものの一つとして知られているのだが,これまでどんな花が咲くのか全く知らなかった。変わった形をしているけれど意外と綺麗な花を咲かせる。 オヒルギ(Bruguiera gymnorrhiza)は,ヒルギ科オヒルギ属に属し,日本では奄美大…
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イボクサの花

自宅の近くにある観光アヤメ園のようなところを散歩していたら,水の枯れた菖蒲田の中に美しい薄紫色の比較的小さな花が群れ咲いていた。イボクサの花だった。 イボクサ(Murdannia keisak (Hassk.) Hand.-Mazz.)は,ツユクサ科イボクサ属に属し,本州,四国,九州,沖縄の湿地や水田などに生育する1年草という…
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コガタコガネグモ(褐色型・メス)

散歩していたら,古くからの農家などのある集落の中にある小さな林の木陰でコガネグモのようなクモを見つけた。コガネグモに比べると概ね半分くらいの大きさで,体色も明るい褐色をしている。帰宅してから調べてみたら,コガタコガネグモの褐色型でメスのクモだと分かった。 コガタコガネグモ(Argiope minuta Karsch)は,コガネグ…
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イソフジの花

新宿御苑の温室には絶滅危惧種の鉢もいくつか展示してあった。定期的に絶滅危惧種の展示会を開催しているようだ。その中にイソフジの鉢もあり,レモン色の花を咲かせていた。 イソフジ(Sophora tomentosa)は,マメ科クララ属に属し,小笠原諸島(父島),鹿児島県,沖縄の海岸などに生育する常緑低木ということだ。 熱帯~亜熱…
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ミズネコノオ

散歩していて,あるビオトープ花壇を覗いてみた。小さな花壇の中でミズネコノオが裂いていた。いつもお世話になっている「四季の里地里山植物」の中にあるミズネコノオの解説によれば,近隣で自生しているところもあるらしいのだが,まだ見つけていない。 ミズネコノオ(Dysophylla verticillata Benth. / Euster…
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ホソバウンラン

今年の7月に日光を訪問した際に見かけて写真を撮ったまま,何という花なのか分からないでいたものがいくつかある。他の植物のことを調べていたら,その中の一つが何の花であるのかが偶然に分かった。帰化植物であるホソバウンランだったのだ。どうりで普通の植物図鑑等には掲載されていない。 ホソバウンラン(Linaria vulgaris P. …
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ナガバノイシモチソウ

あるところの小さなビオトープ花壇を見ていたら,その中にナガバノイシモチソウが生えていた。残念ながら花を観るのは逃してしまったのだが,その代わりに,ちょうど小さな虫が捕らえられているところに遭遇することができた。 ナガバノイシモチソウ(Drosera indica)は,モウセンゴケ科モウセンゴケ属に属し,北海道,本州(関東地方,中…
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ナガコガネグモ(メス)

散歩していて,田の小さな用水路のあたりを見ながら歩いていたら,用水路の狭い水路をまたいで網を張り,その真ん中で静かに獲物を待っている比較的大きなクモを見つけた。メスのナガコガネグモだった。コガネグモには少し劣るが,このナガコガネグモも美しいクモだ。 ナガコガネグモ(Argiope bruennichii)は,コガネグモ科コガネグ…
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ルリシジミ

林道のようなところを通って小さな湿原に寄ってみた。標高はそう高くない。花の時期を過ぎているものが多かったので葉ばかりだったとはいえ,やや高層の湿原ならではの植物があるということが分かった。ちょうどチダケサシの花が満開状態だったのだが,その花を観ていたらルリシジミやハチなどがやってきて盛んに蜜を吸っていた。 ルリシジミ(Celas…
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