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茨城県北相馬郡利根町布川:徳満寺(その2)

過日,真言宗豊山派・海珠山多聞院徳満寺(茨城県北相馬郡利根町布川)を参拝した。本尊は,地蔵菩薩。 本尊を安置している地蔵堂が徳満寺の本堂になるようだ。 本堂裏には空堀のような地形があり,その部分は,布川城の堀跡とのこと。 また,本堂の脇に塚状の地形部分がある。土塁または櫓台の名残りのようなものなのではないかと思う。その塚状地形部分…
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茨城県北相馬郡利根町布川:徳満寺(その1)

過日,真言宗豊山派・海珠山多聞院徳満寺(茨城県北相馬郡利根町布川)を参拝した。本尊は,地蔵菩薩。 元亀年間に祐誠上人が中興した寺院。 徳満寺の客殿には,若い頃の柳田國男が見て衝撃を受けたという「間引き絵馬」がある。民俗学者となる前の柳田國男は農務官僚として奉職していた。貧困を解消しなければ国家が存立し得ないということをこの絵馬から正…
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茨城県北相馬郡利根町布川:来見寺

過日,曹洞宗・瑞龍山来見寺(茨城県北相馬郡利根町布川)を参拝した。 来見寺は,徳川家康ゆかりの寺院。それゆえ,山門は,赤色に塗られ,赤門と呼ばれている。 来見寺の境内は段丘下にある。しかし,その墓地区画から段丘上に登る石段があり,その石段を登った段丘上は布川城跡の一部とされている。ただし,現況は宅地化されており,城跡としての雰囲気は…
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茨城県北相馬郡利根町布川:柳田國男記念公苑と辯財天

過日,布川神社を参拝した後,そのすぐそばにある柳田國男記念公苑(茨城県北相馬郡利根町布川)を見学した。 見学したとは言っても,コロナの関係で閉館となっていたので,少年時代の柳田國男が暮らしたという旧小川家の邸宅を道路から見ただけ。 その当時の柳田國男は,この利根町でどのようなことを考えながら暮らしたのだろうか・・・ 柳田國男記念公…
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茨城県北相馬郡利根町布川:布川神社

過日,布川神社(茨城県北相馬郡利根町布川)を参拝した。祭神は,久々能智之命。 布川神社は,寛元年間に豊島氏によって創建された神社とのこと。豊島氏の興亡を調べてみると,平安時代末期~室町時代~戦国時代において生き残るということがいかに困難であったかがよくわかる。 かつて,布川神社の境内地は,布川城の一部だったようだ。 豊島氏からの分…
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茨城県久慈郡大子町上岡:八龍神社

過日,八龍神社(茨城県久慈郡大子町上岡)を参拝した。祭神は,闇龗神。 闇龗神は,とても古い神で,伊邪那岐神が迦具土神を斬り殺した際に生まれた神とされている。また,闇龗神は,高龗神と同視されることがある。いずれにしても,古代の戦乱と歴史の残滓を反映する神話の一部なのだろうと思う。その一族の子孫は,現代まで続いているように思う。 大子町…
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茨城県久慈郡大子町下金沢:性徳寺

過日,真言宗智山派・鷲栖山法光院性徳寺(茨城県久慈郡大子町下金沢)を参拝した。本尊は,大日如来。 性徳寺は,延徳2年(1490年)に開山の古い寺院。奥久慈大子七福神霊場となっている。 下記の大子町観光協会のサイトによれば,性徳寺境内の観音堂には,常陸国二十八番札所自在院(廃寺)から移された准胝観世音菩薩が安置されているとのこと。 …
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下妻市鯨:香取神社

過日,香取神社(茨城県下妻市鯨)を参拝した。祭神は経津主命。 この香取神社は,宗任神社と関係があり,阿部宗任の鎧を祀る神社との伝承のある神社。旧社名が鎧神社(鎧明神)だったとのこと。ただし,その鎧またはその一部が現存するのかどうかは全く不明。 香取神社由来記碑には,元は宗任神社及び甲神社と一体となった神社だったという趣旨の記載がある…
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下妻市大園木:甲神社と愛宕神社

過日,甲神社(茨城県下妻市大園木)を参拝した。祭神は,阿部宗任・経津主命。 甲神社は,宗任神社(茨城県下妻市宗道)と関係する神社とのことで,宗任神社の兼務社となっているようだ。それゆえ,甲神社の宮司も松本氏。おそらく,松本氏とその家臣の祖先がこの地に移ってきた時からの一族団結の象徴のような神社だったのだろうと想像される。 甲神社は,…
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下妻市下妻丙:愛宕神社

過日,愛宕神社(茨城県下妻市下妻丙)を参拝した。祭神は火産霊命・素戔鳴尊。 明治時代に八坂神社を合祀したので,二所神社というのが正式名称らしい。愛宕八坂神社とも呼ばれる。八坂神社は,現在では,境内社として別社殿になっている。 愛宕神社は,宝徳元年(1449年)に多賀谷氏が京都の愛宕神社を勧請して創建された神社とのこと。 愛宕神社の…
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小美玉市竹原中郷:鳳林院

過日,曹洞宗・萬松山鳳林院(茨城県小美玉市竹原中郷)を参拝した。 鳳林院は,応永年間に高原城主・高原四郎影政の開基により開山の古い寺院。高原城の所在地は,鳳林院の南東(竹原中郷農村公園と竹原中郷公民館の間付近)とされているが,現況は主に畑地となっており,城の名残りらしきものは見当たらない。ただ,直観的には,鳳林院の墓地区画付近も高原城…
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茨城県稲敷郡河内町羽子騎:勝福寺

過日,真言宗智山派・高騎山勝福寺(茨城県稲敷郡河内町羽子騎)を参拝した。本尊は,大日如来。 勝福寺は,寛文年間に創建の寺院。勝福寺の仏像は,河内町の文化財に指定されている。それらの仏像は,室町時代の作とされ,極めて貴重な文化財。 境内の説明板等によると,勝福寺は,かつては「まっくら観音」と呼ばれたこともあるようなのだが,現在では,か…
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石岡市下林:観音寺

過日,真言宗智山派・村上山金剛院観音寺(茨城県石岡市下林)を参拝した。本尊は,十一面観世音菩薩。 観音寺は,建武2年(西暦1335年)に建立された寺院。 観音寺では,目下,本堂の建替工事中であり,そのために本堂の建物はなく,新たな基礎部分ができあがっている状態だった。これから順に柱や屋根が組みあがるのだろう。何年かしたら再訪したいと…
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石岡市半田:阿弥陀院

過日,真言宗智山派・福力山福伝寺阿弥陀院(茨城県石岡市半田)を参拝した。本尊は,阿弥陀如来。 阿彌陀院は,延徳2年(1490年)に開山の寺院。関東八十八ヵ所霊場第三十六番札所となっている。 阿弥陀院が所蔵する「弥陀名号」は,石岡市指定の有形文化財となっており,とても貴重なものなのだが,それだけではなく,熊谷直実ゆかりのものだというこ…
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水戸市杉崎町:三軒屋古墳群の一部

過日,三軒屋古墳群または三軒屋塚群(茨城県水戸市杉崎町)の一部と思われる塚状のものを見学した。 内原町史編さん委員会編『内原町の遺跡-内原町遺跡分布調査報告書-』(平成6年)の25頁及び65頁によれば,三軒屋古墳群は,旧内原町の南西端付近に位置する旧友部町との境界付近に分布する古墳群。旧友部町内にある古墳群は柳沢古墳群とも呼ばれており…
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水戸市大足町:舟塚古墳群の1号墳再訪

過日,舟塚古墳群(茨城県水戸市大足町舟塚)の1号墳を再訪した。 再訪の目的は,墳丘の側面を東の方から見たかったからだ。これまで,そちらの方からちゃんと見学したことがない。 1号墳所在地の北側の方ではバイパス工事が進められていた。このバイパスは,湮滅扱いになっている3号墳(前方後円墳)の所在地近くを通る。ただし,現況で目視する限り,3…
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龍ケ崎市佐沼町:大杉神社

過日,大杉神社(茨城県龍ケ崎市佐沼町)を参拝した。 大杉神社の由緒等の詳細は不詳だが,地理関係等から推測して,茨城県稲敷市阿波の大杉神社の分社なのだろうと思う。 佐沼町の大杉神社の境内には古い石仏等があり,また,神社入口付近の佐沼町公民館脇には御堂があるので,全体として神仏習合の雰囲気を残す神社と言えるのではないかと思った。 …
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茨城県稲敷郡河内町生板:妙行寺

過日,天台宗・満足山極楽院妙行寺(茨城県稲敷郡河内町生板)を参拝した。本尊は,阿弥陀如来。 妙行寺は,大同元年(806年)に満願上人の開基の寺院。江戸時代には上野・寛永寺の末寺となった。 妙行寺の本尊の阿弥陀如来坐像は,鎌倉時代の作とされ,茨城県の文化財に指定されている。同寺に安置されている薬師如来立像は,平安時代の作とされ,河内町…
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稲敷市阿波崎:天満宮と阿波崎城跡

過日,天満宮(茨城県稲敷市阿波崎)を参拝した。 天満宮それ自体は,質素なものなのだが,地元で大事にされてきた神社だということがよく分かる。天満宮の北側~北西側は,すぐに急峻な段丘崖となっており,木々の間からはかなり遠くまで見通すことができる。 天満宮の境内地及びその南西側にあるゴルフ場一帯は,南北朝の時代の阿波崎城跡として理解されて…
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稲敷市阿波崎:満願寺

過日,天台宗・北須賀山寿福院満願寺(茨城県稲敷市阿波崎)を参拝した。本尊は,釈迦如来。 満願寺は,天平12年(740年)に行基により開山された寺院とされている。歴代の領主から保護を受け,鎌倉時代には北条政子が訪問して地蔵菩薩像を寄進した。戦国時代には堂宇を焼失してしまったけれども,江戸時代に徳川家からも保護を受け,再興された。仁王門は…
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稲敷市神宮寺:神宮寺城跡

過日,神宮寺城跡(茨城県稲敷市神宮寺)を見学した。 南北朝の時代,北畠親房が伊豆沖で暴風雨に遭って兵が四散し,東条氏に迎えられて拠った城なのだが,佐竹氏や大掾氏等の連合軍により攻められ,約20日ばかりで落城してしまった城ということになっている。多勢に無勢ということなのだろうと思うのだが,佐竹氏や大掾氏の立場にたってものごとを考えてみる…
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茨城県北相馬郡利根町立木:蛟蝄神社門の宮と立木貝塚遺跡

過日,蛟蝄神社奥宮を参拝した後,蛟蝄神社門の宮(茨城県北相馬郡利根町立木)を参拝した。 社殿は古いもののようなのだが,非常に興味深いつくりとなっていた。拝殿正面の注連縄が奥宮のものと一緒で独特。 門の宮の境内地を含む周辺一帯は,立木貝塚と呼ばれる縄文時代の貝塚遺跡がある。この遺跡からは非常に多数の土偶が出土したとのことなので,非…
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茨城県北相馬郡利根町立木:蛟蝄神社奥宮

過日,蛟蝄神社の奥宮(茨城県北相馬郡利根町立木)を参拝した。祭神は,罔象女大神。下記の蛟蝄神社のサイトによれば,古くからの相殿神は句句廻馳大神・軻遇突知大神・金山彦大神の3神とのこと。他に埴山姫大神・倉稲魂大神・素戔嗚尊・菅原道真公・誉田別大神を祀っている。蛟蝄神社の歴史を物語っていると言える。 式内社・下総國相馬郡蛟蝄神社に比定され…
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茨城県結城郡八千代町新地:弘徳寺

過日,真宗大谷派・新堤山宗智院弘徳寺(茨城県結城郡八千代町新地)を参拝した。 弘徳寺は,信楽(俗名・相馬三郎義清)が開基の寺院とのことで,相馬氏と縁のある寺院と思われる。また,弘徳寺は,親鸞の旧跡としても広く知られており,境内には,お手植えとされるモクゲンジがある。そもそもあまり見かけない樹木であり,かなり希少と言える。 弘徳寺の本…
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茨城県結城郡八千代町沼森:鷲神社

過日,鷲神社(茨城県結城郡八千代町沼森)を参拝した。祭神は,天日鷲尊ほか22柱の神。 鷲神社は,応永16年(1409年)に源家綱によって創建された神社とのこと。また,その鳥居は,寶珠山神龍寺(茨城県土浦市文京町)の住職・大寅の揮毫により天保9年(1838年)に築造されたものとのことで,八千代町の文化財に指定されている。 鷲神社の境内…
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茨城県結城郡八千代町八町:新長谷寺

過日,八町観音として知られる真言宗豊山派・太光山新長谷寺(茨城県結城郡八千代町八町)を参拝した。本尊は,十一面観世音菩薩。 関東八十八箇所第三十八番札所となっている。 新長谷寺は,貞永元年(1232年)に結城朝光が鎌倉から持ち帰った十一面観世音菩薩を安置するために御堂を建てたのが始まりで,その後,戦火により堂宇を焼失するなどしたけれ…
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茨城県結城郡八千代町芦ケ谷:西福院

過日,真言宗豊山派・西福院(茨城県結城郡八千代町芦ケ谷)を参拝した。 西福院は,現在では無住の寺院となっているらしく,阿弥陀堂とその裏(西側)にある神社のほか,元本堂だったと思われる建物があるだけの状態となっている。境内地の半分くらいは,中坪農村集落センターの敷地と一体となっている。 阿弥陀堂に安置されていた木造阿弥陀如来坐像は,室…
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茨城県結城郡八千代町芦ケ谷:香取神社

過日,香取神社(茨城県結城郡八千代町芦ケ谷)を参拝した。 由緒等の詳細は不詳。 香取神社は,真言宗豊山派・明光山蓮宝寺の北側に鎮座している。 香取神社の境内地の南西側には「農村総合整備モデル事業芦ヶ谷農村公園」と記されたプレートのある門がある。たぶん,境内地の西側半分くらいが農村公園なのだろうと推測したのだが,明確ではなかった。境…
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茨城県結城郡八千代町芦ケ谷:蓮宝寺

過日,真言宗豊山派・明光山蓮宝寺(茨城県結城郡八千代町芦ケ谷)を参拝した。 蓮宝寺の縁起等の詳細は不詳。本堂は,大きく,立派な建物だった。 蓮宝寺は,東仁連川東岸に位置する自然堤防のような台地上にあり,その境内地を含む周辺一帯は,宮前遺跡と呼ばれる古墳時代~奈良・平安時代の遺跡包蔵地となっている。また,近隣には舟戸遺跡と呼ばれる縄文…
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行方市八木蒔:稲荷神社と古墳

過日,稲荷神社(茨城県行方市八木蒔)を参拝した。 稲荷神社は,八木蒔地区の中心部にある台地の南西端付近にあり,台地裾を通る道路からかなり急勾配の石段を登ると,社殿に至ることができる。石段の入口に一の鳥居があり,石段の中間付近に二の鳥居がある。階段を登り切り,神社を参拝した上で,境内地及びその周辺を拝見した。 二の鳥居の近くには「…
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