茨城県稲敷郡阿見町追原:蔵福寺
過日,真言宗豊山派・竹生山蔵福寺(茨城県稲敷郡阿見町追原)を参拝した。
蔵福寺は,元は天台宗の寺院であり,伊達政宗ゆかりの寺院とのこと。かつて,伊達藩が現在の阿見町~龍ヶ崎市付近を飛び地として拝領していたことによる。江戸時代の稲敷の歴史を知る上で非常に重要な位置づけをもつ寺院の1つではないかと思われる。
蔵福寺の境内には古い板碑等が多数ある。その中には,古墳の石材を転用したものとされる不動明王(梵字)銘の板碑もあるとのことなので,それらしきものを見学したのだが,どうも比較的最近彫りなおされたレプリカのように見えた。
茨城県教育委員会:木造 阿弥陀如来立像 附両脇侍立像
https://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/bunkazai/ken/tyokoku/3-141/3-141.html
阿見町:町の歴史(古代~阿見町合併まで)
http://www.town.ami.lg.jp/0000000819.html
蔵福寺は,元は天台宗の寺院であり,伊達政宗ゆかりの寺院とのこと。かつて,伊達藩が現在の阿見町~龍ヶ崎市付近を飛び地として拝領していたことによる。江戸時代の稲敷の歴史を知る上で非常に重要な位置づけをもつ寺院の1つではないかと思われる。
蔵福寺の境内には古い板碑等が多数ある。その中には,古墳の石材を転用したものとされる不動明王(梵字)銘の板碑もあるとのことなので,それらしきものを見学したのだが,どうも比較的最近彫りなおされたレプリカのように見えた。
蔵福寺の境内には本堂脇(南側)と墓地区画の南西側に大きな塚状の地形の場所がある。いずれも古墳とはされていない。本堂脇の塚状の地形部分は,本堂敷地及び墓地区画敷地の造成のために尾根様の土地を掘削した結果できたもので,もともとこのような形状のものではなかったと推定される。
頂上付近には土を盛ってあるかもしれない。現在では観音堂が建立されており,観音堂前付近には古い供養塔等が多数並べられている。
頂上付近には土を盛ってあるかもしれない。現在では観音堂が建立されており,観音堂前付近には古い供養塔等が多数並べられている。
墓地区画の南西端付近にある塚状の地形部分には大きな石仏が立てられている。
茨城県教育委員会:木造 阿弥陀如来立像 附両脇侍立像
https://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/bunkazai/ken/tyokoku/3-141/3-141.html
阿見町:町の歴史(古代~阿見町合併まで)
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