水戸市栗崎町:佛性寺と古墳(その2)

過日,天台宗・湧石山大日院佛性寺(茨城県水戸市栗崎町)を参拝した。
佛性寺は,天長年間に円仁により創建されたのが始まりとされる古い寺院。

佛性寺の境内には,佛性寺古墳と呼ばれる古墳が所在していることになっている。佛性寺古墳は,直径6.5m・高さ1.5mの円墳とされている。
探してみたところ,十二支守り本尊の並ぶ場所の裏手に比較的小さな塚があり,その頂上には石祠が祀られていた。この塚が佛性寺古墳に該当するものだろうと判断した。ただし,原簿を見ていないので確実ではない。

なお,水戸市教育委員会編『水戸市埋蔵文化財調査報告書(平成10年度)』の60頁には,「古墳と思われる盛土は,現在1基だけ残存している」,「墓地と駐車場を造成した際に周囲が削られ,形状は著しく変形しているように思われる」,「付近に同様の盛土が存在したかは不明である」と記されている。

IMG_1343.JPG
十二支守り本尊


IMG_1346.JPG
佛性寺古墳と思われる塚


IMG_1344.JPG
石祠


また,佛性寺の境内にはイチョウの巨木がある。水戸市の保存樹木に指定されている。


IMG_1334.JPG
イチョウ

この記事へのコメント