桜川市真壁町：薬王院

過日，天台宗・椎尾山薬王院（茨城県桜川市真壁町椎尾）を参拝した。本尊は，薬師如来。
薬王院は，延暦元年（782年），最仙上人が開基の桓武天皇の勅願寺，天長2年（824年）に慈覚大師が天台宗寺院として再興したという古刹。
薬王院の堂宇は何度かの火災により焼失したけれども再建され，本堂は延宝8年（1680年）に再建されたもの，三重の塔は宝永元年（1704年）に再建されたものとのこと。いずれも素晴らしい建物だと思う。
境内には樹齢300年～500年といわれるスダジイの巨木が多数ある。
薬王院前には駐車場があるけれども，広い駐車場ではなく空きスペースの有無がわからなかったので，つくし湖の駐車場にクルマを停め，歩いて山を登り，参拝した。
私が訪問した時には弁財天の池に雛祭りの飾り付けが行われていた。真壁町は，雛祭りでも有名なところだ。

つくし湖の駐車場にある観光案内図

つくし湖の駐車場にある酒寄・椎尾ジオサイトの説明板

つくし湖のダムの下付近にある廿三夜供養塔

椎尾山薬王院参道入口

参道の途中にあった謎の石組み施設跡?

薬王院駐車場付近にある廿三夜供養塔など

薬王院駐車場付近から見える景色

阿弥陀堂入口の石段

阿弥陀堂

阿弥陀堂・庫裏建立由来記

椎の古樹

椎の古樹と地蔵尊

スダジイ樹叢の説明板

仁王門

仁王門側面に奉納された巨大草鞋

薬王院の文化財の説明板

本堂

三重塔

鐘楼

境内の様子

境内にある神社と椎の古樹

大師堂

辯財天

辯財天の雛飾り

東の杉の木様

　桜川市観光協会：椎尾山薬王院
　http://www.kankou-sakuragawa.jp/page/page000063.html