高崎市吉井町:安坪古墳群の古墳など(その1)
過日,辛科神社を参拝した後,安坪古墳群の所在地(群馬県高崎市吉井町)を見学した。
吉井町長根地区には,安坪古墳群を含め,非常に多数の古墳が存在したようなのだが,土地改良事業等の結果,現在ではだいぶ減ってしまっているようだ。これらの古墳所在地を訪れる人も少ないのだろうと思う。
現存古墳の大部分が畑の中にあり,農道から見学する分には(新型コロナの関係を含め)地元の人々に迷惑をかけることもほとんどないだろうと考え,容易に見学可能な範囲に限定して訪問することにした。
なお,古墳の呼称については全く問題がないわけではないが,このブログ記事では,一般に使用されている呼称を使用することにした。
新型コロナの関係で大学図書館等の利用が非常に困難となっており,関連専門資料のコピーを入手して検討できないのが残念。
吉井町23号墳,吉井町26号墳及び吉井町29号墳の3基の古墳は,いずれも現況で直径10m前後の円墳のように見え,吉井町29号墳については「圓形」の古墳との記録があるが,吉井町23号墳及び吉井町26号墳に関しては形状不明とされている。
推測としては,いずれももっと大きな古墳だったのだろうと思われる。年月を経る間に徐々に削平され,現在のような姿で残存しているのだろう。
なお,吉井町23号墳のすぐ東側にある民家敷地内にも塚のようなものがあるが,この塚のようなものは,現時点では古墳とはされていないようだ。
吉井町長根地区には,安坪古墳群を含め,非常に多数の古墳が存在したようなのだが,土地改良事業等の結果,現在ではだいぶ減ってしまっているようだ。これらの古墳所在地を訪れる人も少ないのだろうと思う。
現存古墳の大部分が畑の中にあり,農道から見学する分には(新型コロナの関係を含め)地元の人々に迷惑をかけることもほとんどないだろうと考え,容易に見学可能な範囲に限定して訪問することにした。
なお,古墳の呼称については全く問題がないわけではないが,このブログ記事では,一般に使用されている呼称を使用することにした。
新型コロナの関係で大学図書館等の利用が非常に困難となっており,関連専門資料のコピーを入手して検討できないのが残念。
吉井町23号墳,吉井町26号墳及び吉井町29号墳の3基の古墳は,いずれも現況で直径10m前後の円墳のように見え,吉井町29号墳については「圓形」の古墳との記録があるが,吉井町23号墳及び吉井町26号墳に関しては形状不明とされている。
推測としては,いずれももっと大きな古墳だったのだろうと思われる。年月を経る間に徐々に削平され,現在のような姿で残存しているのだろう。
なお,吉井町23号墳のすぐ東側にある民家敷地内にも塚のようなものがあるが,この塚のようなものは,現時点では古墳とはされていないようだ。
吉井町29号墳の西の方には吉井町37号墳及び38号墳があることになっている。近くまで行かなかったので確実ではないが,東の方からざっと観た感じでは塚状のものが1基だけあるように見えた。
しかし,北東の方から見ると,ホットケーキ状のやや大きい古墳がもう1基あるのが見える。たぶん,これが吉井町38号墳なのだろうと思う。
しかし,北東の方から見ると,ホットケーキ状のやや大きい古墳がもう1基あるのが見える。たぶん,これが吉井町38号墳なのだろうと思う。
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