栃木県那須郡那珂川町:健武山神社

過日,健武山神社(栃木県那須郡那珂川町健武・旧馬頭町)を参拝した。祭神は,日本武尊・金山彦命。
健武山神社は,大同元年(806年)の創始であり,式内社(下野國那須郡健武山神社)とされている。かつて,朝廷の軍事拠点だった場所だったことから日本武尊を祀り,また,神社の南側を東西に流れる武茂川が砂金の産地だったことから金山彦命を祀っていると考えられている。
日本の古代における朝廷の軍事侵攻(東征)の歴史をそのまま示す神社だと言える。
社殿は立派なつくりのものだった。社殿の棟札から,武茂守綱が社殿を造営するための資金提供者(大旦那)となっていたことが判明している。このことから,健武山神社は,武茂氏が文禄4年(1595年)に常陸國大賀(現在の茨城県常陸大宮市大賀)に移るまでの間,武茂氏と深い関係をもつ神社だったとされている。
なお,旧馬頭町周辺の金鉱床に関しては,馬頭町史編さん委員会編『馬頭町史』(平成2年)の16~17頁に概要説明がある。健武山神社の棟札に関しては,『馬頭町史』の245~246頁に解説がある。

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鳥居と階段


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参道の階段


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拝殿前の階段


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拝殿


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本殿


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境内社


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手水


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神木


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古代産金の里碑


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古代産金の里の説明板


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神社の説明板



 玄松子:健武山神社
 https://genbu.net/data/simotuke/takebuyama_title.htm

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