千葉県長生郡長南町:能満寺と古墳(その2)

過日,天台宗・慈眼山能満寺(千葉県長生郡長南町芝原)を参拝した。
能満寺の境内は,岬状の細長い台地の上にある。そこに通ずる坂道を登ったところに駐車場と寺務所があり,その奥(北西)に墓地区画と本堂がある。
寺務所から南東に位置する境内地部分は,能満寺古墳群の所在地となっている。
能満寺古墳群は,1基の前方後円墳,1基の方墳,10基の円墳等で構成される古墳群ということになっている。詳細な報告書等を入手していないので確実ではないけれども,能満寺古墳として知られる大きな前方後円墳のほか,円墳ではないかと思われる塚状の地形4か所を見学でき,それらと加えて,円墳を発掘した後そのままになっている穴ではないかと思われるような場所2か所を見学した。他の古墳の所在地はわからないが,それらしい場所が2か所あった。

能満寺駐車場のすぐ南西端付近に,何となく墳丘のようにも見える地形部分がある。これが古墳なのかどうかはわからない。

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駐車場南端付近にある塚状地形


駐車場のすぐ東には一部墓地となっている比較的大きな塚状の地形がある。その南側を通る遊歩道部分付近が一部掘削されているけれども,円墳だろうと判断した。


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南の方から見た円墳と思われる塚状地形


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南東の方から見た円墳と思われる塚状地形


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円墳と思われる塚状地形の斜面(墳丘?)にある地蔵菩薩


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西の方から見た遊歩道


遊歩道を東の方に進むと,能満寺古墳のとても大きな墳丘が見えてくる。能満寺古墳は,全長74m,後円部直径47m・後円部高さ7m,前方部幅27m・前方高さ4mの前方後円墳とされている。




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能満寺古墳の旧説明板


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能満寺古墳であることを示す石柱


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西の方から見た能満寺古墳の全景
(左手前が前方部端付近・右奥が後円部)


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南東の方から見た能満寺古墳の後円部


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熊野神社碑


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能満寺古墳の墳頂付近


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能満寺古墳の墳頂付近から見た前方部


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能満寺古墳の前方部付近から見た後円部


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南東の方から見た能満寺古墳の前方部


能満寺古墳の説明板の中にある測量図の左上付近には方形の地形が示されている。方墳所在地を示すものなのではないかと思ったけれども,よくわからない。現況は,四阿のようなものがある。


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南の方から見た四阿のようなもの

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