長野県諏訪郡下諏訪町東町中:慈雲寺とその周辺(その1)
過日,臨済宗妙心寺派・白華山慈雲寺(長野県諏訪郡下諏訪町東町中)を参拝した。本尊は,十一面観音菩薩。
慈雲寺は,諏訪大社下社春宮の北東約150mのところにあり,金刺満貞により鎌倉時代に創建された古い寺院とのこと。徒歩で慈雲寺に向かった。移動の途中で中山道と諏訪宮の分岐を示す道標を見た。道標から参道までの間の山の斜面には石室の残骸のようにも見える石の集合が見えた。
慈雲寺の参道入口付近には庚申塔や供養塔等が林立し,江戸時代につくられたものという石造りの竜頭がある。
そこから先は急峻な階段となっている。その階段の脇には,真言宗醍醐派・寶光院,稲荷大明神,開運厄除不動明王や矢除石などがあるほか,小さな祠や石碑がある。寶光院には古い薬師如来像があるとのこと。矢除石は,武田信玄ゆかりのものとされている。
古い時代からの信仰・文化を現在に伝えるものだろうと想像しながら,その階段を登った。
慈雲寺は,諏訪大社下社春宮の北東約150mのところにあり,金刺満貞により鎌倉時代に創建された古い寺院とのこと。徒歩で慈雲寺に向かった。移動の途中で中山道と諏訪宮の分岐を示す道標を見た。道標から参道までの間の山の斜面には石室の残骸のようにも見える石の集合が見えた。
慈雲寺の参道入口付近には庚申塔や供養塔等が林立し,江戸時代につくられたものという石造りの竜頭がある。
そこから先は急峻な階段となっている。その階段の脇には,真言宗醍醐派・寶光院,稲荷大明神,開運厄除不動明王や矢除石などがあるほか,小さな祠や石碑がある。寶光院には古い薬師如来像があるとのこと。矢除石は,武田信玄ゆかりのものとされている。
古い時代からの信仰・文化を現在に伝えるものだろうと想像しながら,その階段を登った。
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