上越市牧区:宮口古墳群(その3)

過日,宮口古墳群(新潟県上越市牧区宮口)を見学した。
宮口古墳群は,31基の円墳で構成される古墳群(群集墳)であり,史跡公園として整備されている。
牧歴史民俗資料館の展示物を見学した後,資料館裏の山の尾根にある1号墳~7号墳及び31号墳を見学した。「順路」の表示に従って歩くと,概ね番号順に古墳を見学できる。
山の尾根上の小路を歩き,標柱を探して古墳であることを確認し,その写真を撮った。

宮口6号墳は,宮口5号墳の北にあり,直径南北13m×東西14m・高さ2.5mの円墳とされている。宮口6号墳の墳頂付近は平坦に掘削されており,墓地となっている。

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南の方から見た6号墳


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南西の方から見た6号墳


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北西の方から見た6号墳


宮口6号墳所在地付近から尾根上の小路を北の方に進むと展望台と名付けられた場所がある。そこからは,西の方に広がる低地の様子をかなり遠くまで見渡すことができる。水科古墳群も見える。


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展望台付近から見える景色と水科古墳群


展望台の先は比較的急な下り(反対側から入ると登り)となっており,道なりに下ると,山裾近くに宮口7号墳がある。宮口7号墳は直径南北約9m・東西不明・高さ約80cmの円墳とされている。現況は,石室と墳丘が復元・整備された状態となっている。


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南西の方から見た7号墳


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石室開口部付近


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西の方から見た7号墳


宮口31号墳は,宮口7号墳の南西に隣接しており,そのすぐ下のあたりが古墳群のある小山に登る北側の入口となっている。
宮口31号墳は,直径約10m・高さ2mの円墳とされている。


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北東の方から見た31号墳


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東の方から見た31号墳


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南の方から見た31号墳所在地付近


以上が宮口古墳群の史跡東側区域にある小山の上にある古墳ということになる。ざっと見て受けた直観的な印象または感想としては,まだ未確認の古墳が何基か残されているのではないかと思った。

宮口古墳群の史跡中央付近は,芝生の広場のようになっており,その中心部付近に「復元古墳」と表示された3基の石室がある。
これらの復元古墳中の2基に関しては,牧村教育委員会「宮口古墳群Ⅱ(第3次発掘調査)-新潟県東頸城郡牧村宮口古墳群発掘調査報告書-」(1979年)の53頁において,発掘調査された古墳を移築・復元したものであることが明記されている。残りの1基の復元古墳も同じであろう。
ただし,どの番号の古墳の石室に該当するものなのかは明確ではない。


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北の方から見た復元古墳


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南の方から見た復元古墳

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