栃木市久保田町:八蛇神社と古墳

過日,八蛇神社(栃木県栃木市久保田町)を参拝した。「八蛇」は「やつさび」と読む。祭神は,大物主神・天照大御神・彦火出見命。
社殿は,八蛇古墳と呼ばれる古墳の上にあり,神社創建当時におけるこの古墳の名称が「八蛇山」だったらしい。典型的な古墳神社の形態をとっている。境内地の西側部分は墓地区画となっており,その区画の前(南側)に庚申塔や供養塔等が並べられている。
八蛇古墳に関しては,栃木市史編さん委員会編『栃木市史 史料編・古代・中世』(昭和60年)の47頁に「円墳を削平して神社を祀ったもの」というごく簡単な記載があるだけなので,その詳細はよくわからない。目測では直径25~30m前後の円墳のように見える。墳丘の西側部分と東側部分が一部掘削されているようで,現況は小判型のようになっている。
同頁には「久保田町の集落の東部の畑の中に存在する墓地も古墳(円墳)を利用したものと思われる」との注記がある。確かに,八蛇神社の東の方にそのような塚がある。その塚の上には僧侶の墓石と思われるものが立てられてる。

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鳥居


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社殿正面


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南東の方から見た様子


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南西の方から見た様子


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西の方から見た様子


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北東の方から見た様子


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境内社


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境内社


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鳥居脇にある板碑


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庚申塔


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八蛇神社の東にある塚(円墳?)



 kyonsight:八蛇神社
 https://kyonsight.com/jt/tochigisi/yatsusabi.html

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