鉾田市箕輪:天満宮と天神山古墳群

2019年7月のことだが,天満宮(茨城県鉾田市箕輪)を参拝した。
天満宮は,小さな神社で,拝殿の後ろ(北東側)に石祠がある。拝殿と石祠との関係は不詳。おそらく氏神だろうと思ったのだが,敬意を表する趣旨でその石祠の前で一礼した。
茨城県教育委員会編『重要遺跡調査報告書Ⅰ』(昭和57年3月)の111頁によると,天満宮所在地の東側にある岬状の台地北東端部は,6基の円墳で構成される天神山古墳群の所在地となっている。古墳は,西から順に1号墳~6号墳であり,1号墳~5号墳は直径約12m,6号墳は直径約20mとなっている。いばらきデジタルマップによると,2基の円墳が現存することになっている。
天満宮の石祠の背後(北東側)に小さな塚状の地形があり,これが天神山古墳群を構成する円墳中の1号墳に該当するのだろうと判断した。
天満宮の西にある畑の中に4号墳がある。畑の中を歩くわけにはいかないが,畑の南東端付近は通路になっているようで,車両が何度も通行した痕跡があったので,その通路部分を歩いて4号墳の前まで行き,写真を撮った。通路部分と4号墳の間には畑があるので,直近にはアクセスできない。ズームで説明板を撮影した。
1号墳と4号墳の間の現況畑部分に2号墳と3号墳があり,4号墳の東に5号墳と6号墳があったようだ。

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天満宮の鳥居


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天満宮の社殿


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天満宮の社殿裏側にある石祠


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1号墳


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2号墳~4号墳所在地付近


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4号墳


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4号墳の説明板


天満宮の境内地周辺一帯は,中世の天神山館遺跡ともなっている。天満宮から少し東の方に歩くと,それらしい土塁のような地形が残されていた。


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天神山館の土塁の一部

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