山形県東置賜郡川西町:下小松古墳群(その5)
過日,下小松古墳群(山形県東置賜郡川西町下小松)を見学した。とても広範囲に分布する古墳群であり,夏場で蛇や熊等の危険もあるので,古墳群中の小森谷支群と鷹待場支群にある主要な古墳に絞って見学することにした。
K61号墳等を見学した後,K59号墳前の四方に分岐する交差点のような場所まで戻り,北西側の方に分岐する道を進んだ。この道は,全体として登り道となっている。
分岐点から少し先で,右手(東側)の方にやや大きな墳丘が見えた。K32号墳だろうと思った。
その場所の少し先に塚のようなものがあった。K54号墳ではないかと思われるが,標柱がなく,確実ではない。K54号墳は,直径7.9m×8.6m,高さ1.0mの円墳とされている。
また,そのあたりの北西側斜面にはK22号墳~K27号墳があるはずで,実際,複数の低い塚のようなものが見えたのだが,標柱がなく,斜面全域に低木や草が繁っており,遊歩道もないようなので,近くまでアクセスすることは断念した。
その先を進むと,左手(西側)にK53号墳(旧67号墳)の標柱が見えた。K53号墳は,全長21.6m,後円部直径15.4m・後円部高さ2.8m,前方部幅8.1mの前方後円墳とされている。遊歩道側からは後円部しか見えない。後円部の墳張を通る小路があり,西の方に続いているので,後円部の墳頂から前方部を見学した。その先には2基の円墳(K52号墳とK51号墳)があるはずなのだが,そちらの方には行かなかった。
K61号墳等を見学した後,K59号墳前の四方に分岐する交差点のような場所まで戻り,北西側の方に分岐する道を進んだ。この道は,全体として登り道となっている。
分岐点から少し先で,右手(東側)の方にやや大きな墳丘が見えた。K32号墳だろうと思った。
その場所の少し先に塚のようなものがあった。K54号墳ではないかと思われるが,標柱がなく,確実ではない。K54号墳は,直径7.9m×8.6m,高さ1.0mの円墳とされている。
また,そのあたりの北西側斜面にはK22号墳~K27号墳があるはずで,実際,複数の低い塚のようなものが見えたのだが,標柱がなく,斜面全域に低木や草が繁っており,遊歩道もないようなので,近くまでアクセスすることは断念した。
その先を進むと,左手(西側)にK53号墳(旧67号墳)の標柱が見えた。K53号墳は,全長21.6m,後円部直径15.4m・後円部高さ2.8m,前方部幅8.1mの前方後円墳とされている。遊歩道側からは後円部しか見えない。後円部の墳張を通る小路があり,西の方に続いているので,後円部の墳頂から前方部を見学した。その先には2基の円墳(K52号墳とK51号墳)があるはずなのだが,そちらの方には行かなかった。
そこから先を北の方に進むと,K7号墳~K9号墳の所在地になる。道なりに進んだ。右手(東側)の斜面にはK17号墳,K18号墳及びK21号墳があるはずなのだが,低木に遮られて何も見えなかった。K7号墳までの間にK11号墳等の円墳があるはずなのだが,よくわからなかった。いずれも標柱はない。
少し歩き,K7号墳東という標識のある場所に到達した。その先に大きな円墳にも見える場所があり,その場所にK7号墳(旧98号墳)がある。標柱が立てられている。
K7号墳は,全長25.5m,後円部直径18m・後円部高さ3m,くびれ部幅5.5m,前方部幅6.5m・前方部高さ1.5mの前方後円墳とされている。後円部の墳頂付近は,かなり広い展望台となっている。
K7号墳は,全長25.5m,後円部直径18m・後円部高さ3m,くびれ部幅5.5m,前方部幅6.5m・前方部高さ1.5mの前方後円墳とされている。後円部の墳頂付近は,かなり広い展望台となっている。
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