栃木県芳賀郡益子町:古聖古墳群3号墳

2020年4月初旬(緊急事態宣言発令前)のことだが,古聖古墳群の3号墳(栃木県芳賀郡益子町益子)を見学した。
古聖3号墳は,古聖1号墳のある八雲神社(八坂神社)の鳥居から東約100mのところにあり,直径約21m・高さ約3mの円墳とされている。墳丘は林の中にあり,墳丘のすぐ南側隣地は,現代の墓地となっている。
すぐ近くまでアクセスしたわけではないので間違っているかもしれないが,何やら掘削を受けた後の状態のように見えた。

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西の方から見た古墳のある林


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北西の方から見た様子


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北の方から見た様子


古聖4号墳(直径約4m・高さ約3.5mの円墳)と5号墳(推定直径約16m・高さ約3mの円墳・昭和62年当時の現況は登り窯の一部として二次利用)の所在地付近にも行ってみたが,よくわからなかった。関連資料を精査した上で再訪しようと思っている。
なお,益子町史編さん委員会編『益子町史 第1巻 考古資料編』(昭和62年)の421頁にある分布図が正しいとすれば,古聖4号墳の所在地は,パン工房森ぱんの北側付近,古聖5号墳の所在地は,益子焼陶芸体験教室よこやまの敷地内ということになりそうだ。仮にそうだとすれば,古聖4号墳と古聖5号墳は既に湮滅していることになる。
古聖5号墳所在地の更に北側は民家敷地となっており,その庭部分に小さな築山があるけれども,益子町史 第1巻 考古資料編』(昭和62年)の421頁にある古聖4号墳の所在地とは一致しない。


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民家敷地内の築山


古聖6号墳(規模等不明)は,町営競技場の敷地となって既に湮滅している。

古聖7号墳(直径約13m・高さ約3.5mの円墳)の所在地付近と思った場所にも行ってみたけれども,後からよく考えてみると,道を間違っていたようで,結果的に所在地には直接アクセスしていないことになる。関連資料を精査した上で再訪しようかと思っている。
なお,『益子町史 第1巻 考古資料編』(昭和62年)の421頁にある分布図が正しいとすれば,古聖7号墳の所在地は,現時点では更地になっている有限会社北食こばやしの建物があった場所の南東付近ということになりそうだ。この更地の北東側には塚のようなものがあるが,『益子町史 第1巻 考古資料編』(昭和62年)の421頁にある古聖7号墳の所在地とは一致しない。


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現況空地の北東側にある塚のようなもの

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