かすみがうら市:大平古墳
2020年3月中旬のことだが,大平古墳(茨城県かすみがうら市坂)を見学した。
大平古墳は,土浦日大桜グラウンドの北東約400mのところにあり,古墳のすぐ東側に送電線の鉄塔がある。霞ヶ浦町教育委員会・筑波大学考古学研究室編『茨城県新治郡霞ヶ浦町遺跡分布調査報告書-遺跡地図編-』(2001年)の106頁によれば,大平古墳は,直径12m・高さ1mの円墳とされており,石棺があるとのこと。
大平古墳の南西側を北西~南東に走る道路から鉄塔脇の森の中に入るとすぐに墳丘がある。石棺らしきものは見当たらなかった。墳丘内にあるのかもしれないけれども,詳細は不詳。墳丘上には巨樹が生えており,その根元のところに古い石仏があった。石仏の半分以上は土の中に埋もれているようで,風化によりかなり摩耗していた。
なお,大平古墳に隣接して大平不動塚と呼ばれる直径13m・高さ2mの円墳状の塚があったらしいのだが,よくわからなかった。2001年の調査の時点で既に半壊状態だったらしいので,既に湮滅したのかもしれない。
大平古墳は,土浦日大桜グラウンドの北東約400mのところにあり,古墳のすぐ東側に送電線の鉄塔がある。霞ヶ浦町教育委員会・筑波大学考古学研究室編『茨城県新治郡霞ヶ浦町遺跡分布調査報告書-遺跡地図編-』(2001年)の106頁によれば,大平古墳は,直径12m・高さ1mの円墳とされており,石棺があるとのこと。
大平古墳の南西側を北西~南東に走る道路から鉄塔脇の森の中に入るとすぐに墳丘がある。石棺らしきものは見当たらなかった。墳丘内にあるのかもしれないけれども,詳細は不詳。墳丘上には巨樹が生えており,その根元のところに古い石仏があった。石仏の半分以上は土の中に埋もれているようで,風化によりかなり摩耗していた。
なお,大平古墳に隣接して大平不動塚と呼ばれる直径13m・高さ2mの円墳状の塚があったらしいのだが,よくわからなかった。2001年の調査の時点で既に半壊状態だったらしいので,既に湮滅したのかもしれない。
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