栃木県芳賀郡益子町:荒久台古墳群11号墳・12号墳

2020年3月初旬と2020年4月初旬(緊急宣言発令前)の2回にわたり,荒久台古墳群(栃木県芳賀郡益子町大字益子)を見学した。
荒久台古墳群は,天王塚古墳と呼ばれる1基の前方後円墳(1号墳)と17基の円墳(2号墳~18号墳)によって構成されている。益子町史編さん委員会編『益子町史第1巻 考古資料編』(昭和62年)の435~493頁の記述に従い,現存古墳を見学した。

荒久台11号墳は,荒久台10号墳の南西約50mのところにあり,直径約11.5m・高さ約2.5mの円墳とされている。天王塚古墳(1号墳)に至る山道の路傍にあるのだが,この道路のためにだいぶ掘削されている。主体部は既に掘られているとのこと。

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11号墳付近にある道標


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東の方から見た11号墳
(奥に見えるのは12号墳)


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南の方から見た11号墳


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西の方から見た11号墳


荒久台12号墳は,11号墳のすぐ西にあり,直径約22m・高さ約4mの円墳とされている。
荒久台12号墳の現況は,畑地の西端の笹薮のように見えるけれども,墳丘が残されている。墳丘の南西側部分の一部(『益子町史第1巻 考古資料編』の436頁の記述では「墳丘南側」)は掘削されて宅地になっている。道路から見える範囲内で12号墳を見学した。


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南の方から見た12号墳の残存部分


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南東の方から見た12号墳

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