筑西市:葦間山古墳

過日,葦間山古墳(茨城県筑西市徳持)を見学した。葦間山古墳は,徳持古墳とも呼ばれている。大型の前方後円墳とされており,その前方部が大規模に掘削されているとはいえ,全長約141mと推定されている。後円部の直径は約82m。
後円部の南側に鳥居があり,墳頂には神社がある。この神社の社名は不詳ながら,2柱の神を祀っているようであり,参拝した。南西側の裾付近には庚申塔等が立てられている。そのあたりは古墳の周溝の遺跡ともなっている。
後円部の北側にも参道のような登り道があり,その裾のところに古墳であることを示す標識が立てられている。
前方部の半分以上が掘削されて現況建物敷地となっており,残存部分の大部分も現況畑等になっており,その形状を正確に把握することが非常に難しいけれども,筑波大学歴史・人類学系「筑波大学先史学・考古学研究調査報告5 古墳測量調査報告書I -茨城南部古代地域史研究-」(1991)の中に詳細な測量図面が収録されており,とても参考になる。

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後円部北側にある標識


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南側から見た後円部


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周溝付近にある庚申塔など


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南側から見た後円部(左側)とくびれ部付近(右側)


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後円部南側墳丘の一部(手前)と前方部残存部(奥)


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墳頂付近


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墳頂の神社


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北側から見た前方部残存部


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葦間山古墳のある森

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