つくば市:吉沼愛宕神社古墳

過日,吉沼愛宕神社(茨城県つくば市吉沼)を参拝し,その本殿の基壇部になっている古墳を拝見した。この古墳は,吉沼愛宕神社古墳と呼ばれる円墳とされており,目測で直径約15mほど。典型的な古墳神社の形態をとっている。ただし,古墳ではなく中世以降の塚ではないかとの見解もある。
愛宕神社及び古墳のある場所(吉沼郵便局の南西約50m付近)は,段丘下の低地にあり,田のレベルとほとんど変わりがない。水害(河川氾濫)のリスクが高いらしく,拝殿の床下が高く,高床式のような感じになっていた。私が訪問した時にも大雨の水が周辺道路にたまったような状態のままとなっていた。もし古墳であればこのような場所に造営されることは稀ではないかと思われることと,段丘崖の形状を丁寧に観察すると,大規模な掘削により加工されたもののように見えることなどから,塚であるとの見解が必ずしも不当なものではないと思った。
それはさておき,拝殿背後(東側)の古墳の階段を登った墳頂にある本殿の彫刻はとても立派なものだった。

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鳥居


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拝殿


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本殿の階段


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本殿


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愛宕大権現


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愛宕神社北側の段丘崖


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東の方から見た古墳のある森


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愛宕神社と吉沼体育館との間を流れる西谷田川

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