流山市:東深井古墳群

過日,東深井古墳群(千葉県流山市大字東深井)を見学した。東深井古墳群は,東深井地区公園(古墳公園)の中にあり,標識が立てられている古墳としては7号墳~18号墳が保存されている。7号墳と8号墳のある場所を除き,笹や低木が刈られておらず,荒れているために墳丘を見分けにくい状態にあり,管理が適切な公園であるとは言い難いが,丁寧に観て回ると一応全部見つけることができる。
なお,東深井地区公園(古墳公園)の森はキンランとギンランの自生地だったらしく,随処に「立入禁止」の表示とビニールテープの囲いもあった。しかし,方法が根本的に間違っている。ときどき伐木して共生菌の生育場所を確保し,笹や他の下草を丁寧に除草し,低木を伐採して(キンランとギンランの種子と共生菌の胞子が適切に拡散するための)通風を十分に確保しなければ,キンランもギンランも必ず消滅してしまう。たぶん保護活動をしている人々がキンラン属植物の生理・生態と共生菌の生理・生態について基本的な知識をもたず,単に「自然にしていれば増える」と間違った理解をもってしまったためにこのような無残な結果となってしまっているのだろうと推測した。基礎中の基礎から学び直して欲しいと思う。

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入口付近にある墳丘状の見晴台


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判読困難な案内図


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説明板


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7号墳


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8号墳


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9号墳


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10号墳


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11号墳


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13号墳


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14号墳


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15号墳


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16号墳



 墳丘からの眺め:東深井古墳群 千葉県流山市
 http://massneko.hatenablog.com/entry/2014/03/22/211154

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