宇都宮市下栗:大塚神社と古墳

過日,大塚神社(栃木県宇都宮市下栗)を参拝し,その周辺を拝見した。神社の社殿の基壇部は,大塚神社古墳群の1号墳と呼ばれる直径約16mの円墳とされている。また,境内地には2号墳と呼ばれる直径約11mの円墳があるとされている。
1号墳は,墳頂付近が社殿造営のために掘削されているけれども,全体としては比較的良好に保存されているように思う。
これに対し,2号墳と明確に認識できるようなものは見当たらなかった。関連資料に従って推測すると,現況で庚申塚になっている部分(1号墳の東側)または(道路敷地部分を含め)その庚申塚の北側部分が2号墳に該当するのではないかと思う。
大塚神社の境内地は,周辺の低地と比較すると少し高いところ(自然堤防?)にある。その東側は段丘崖のような斜面になっており,江川の支流または用水路と思われる小川が流れている。そのあたりから見渡すと,主として低地の田なのだが,所々に自然堤防と思われる少し高い場所があり,その上に住居や林がある。かつてこの地域一帯には古墳群が存在したことが知られているから,そのような少し高い場所を丹念に探せば,古墳の痕跡のようなものを見つけられるかもしれないと思ったけれども,時間がなかったので,大塚神社を再拝礼した上で,その場を去ることにした。

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鳥居


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境内


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南側から見た神社正面


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南西側から見た様子


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社殿東側の境内社


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社殿東側の庚申塚と御堂


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神社東側の低地の様子

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