宇都宮市:下栗大塚古墳

過日,下栗大塚古墳(栃木県宇都宮市川田町)を見学した。下栗大塚古墳は,直径約43.5mの円墳とされている。墳頂には丸山稲荷神社(丸山稲荷大明神)の社殿があり,同社の鳥居のあるところから登ることができる。また,墳丘の南側斜面に小さな祠がある。丸山稲荷神社に参拝し,周辺を拝見した。
現在,下栗大塚古墳は,平坦な田圃の中にある。この周辺一帯の田圃は,大規模な耕地区画整理によって造成されたもののようなので,外見上では古墳造営当時の地形が全くわからなくなってしまっているが,想像としては,(周辺の古墳等を含め)古墳のある場所だけが高くなっている自然堤防のような場所だったのではないかと思う。
なお,古墳の前には,標高100.257mを示す三角点の碑があった。

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古墳のある森


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説明板


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鳥居


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階段


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墳頂の社殿


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墳頂の三角点


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南側斜面にある祠


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南西側から見た墳丘


下栗大塚古墳の東側には県道320号(砂田街道)が南北に走っている。下栗大塚古墳の真東で,県道320号を約70mほど越えた田の中に天神社が見えた。この天神社は,円墳様の盛土の上にある。耕地整理の際に移転されたものかもしれないし,全く新たに築造されたものかもしれないが,もし古墳であるとすれば,たぶん,下栗念仏塚古墳なのではないかと思った。
元はもっと高いものだったけれども,削平して現在の形状になっているようだ。Google StreetViewの映像の中に墳丘中央を掘削している最中のもの(2015年10月当時のもの)があったので,保存しておいた。

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県道320号の歩道上から見た天神社

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