笠間市:山王塚古墳

先日,山王塚古墳(茨城県笠間市小原)を見学した。山王塚古墳は,帆立貝式前方後円墳だったのだが,明治時代に鉄道建設のために前方部が削平され,現在では直径約50mの後円部だけが残されている。墳頂には日枝神社がある。JR常磐線の線路脇にある狭い通路部分を歩いて鳥居まで至ることができる。線路敷地になっている元前方部のあたり(JR常磐線の上り線線路と下り線線路との間に挟まれた部分)は,現在では太陽光発電のパネルが並んでおり,古墳の一部だったことを示すような要素は何もない。
墳丘に登り,日枝神社に参拝した。
このあたりではソバの生産が盛んらしく,山王塚古墳周辺の畑ではソバの白い花がいっぱい咲いていた。

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日枝神社の鳥居


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日枝神社の拝殿


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日枝神社の本殿


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墳頂付近(西側)


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前方部があった場所とその周辺


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西側から見た後円部


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北側から見た後円部


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ソバの花


山王古墳の後円部の線路に面した部分以外の周囲には周溝と推定される窪地が明瞭に残されており,その周溝のような部分に沿って農道のようなものがある。そのあたりには,ミゾソバ(Persicaria thunbergii)やヌスビトハギ(Desmodium podocarpum subsp. oxyphyllum)などが花を咲かせていた。

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周溝と思われる部分


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ミゾソバ


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ヌスビトハギ

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