笠間市:諏訪古墳

先日,諏訪古墳(茨城県笠間市小原)を基壇部とする諏訪神社を参拝し,その周辺を拝見した。諏訪古墳は,推定全長52.8mの前方後円墳とされているが,現存する墳丘の全長は約33.6mとなっている。後円部の墳丘に諏訪神社の社殿があり,前方部は,社殿の右側(西側)に伸びている。現状においては,墳丘の北側が畑地となっているため,そちらの方向からは墳丘全体を観ることができる。周溝が確認されており,そのあたりには現代の小さな水路がある。

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鳥居


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後円部墳頂付近


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社殿


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社殿付近から見た前方部


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北東側から見た後円部


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北側から見た全景


諏訪古墳は,一本松古墳及び山王塚古墳と並ぶようにして配置されている。その位置関係をどう考えるべきかは1つの問題ではあるけれども,後の時代(特に中世)において,小原地区の中心部に館と砦を構えた武将の立場にたってみると,連携した物見台としての現実的な用途(二次利用としての利用)があったと考えることは可能な範囲内にあるのではないかと思う。


 笠間市:諏訪古墳
 https://www.city.kasama.lg.jp/page/page000675.html

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