浜松市:二本ヶ谷積石塚群

過日,二本ヶ谷積石塚群(静岡県浜松市浜北区染地台)を見学した。古代においてはゆるい谷だったような場所の斜面にあり,比較的多くの積石塚が復元され,現地において展示されている。古いものなので,発掘時点においてはかなり壊れていたものもあるようで,復元それ自体の正確性には賛否両論があるかもしれないが,要するに積石型の墳墓が多数存在する場所であるということには異論はないと考えられる。これらの積石墓の中には副葬品として鏡が出土しているものもあるとのことで,非常に興味深い。

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駐車場から見た谷の景色


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積石塚群のある斜面(北東部)


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案内図


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説明板


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説明板


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8号墳


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12号墳


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13号墳


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14号墳


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18号墳


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9号墳


このような積石墓をつくり続けた人々がどのような人々であったかに関しては諸説あるけれども,一般的には渡来人だと考えられているようだ。私見としては,そのような人々は,後になって更に東方に移動したと考えている。これは,新たに大勢の渡来人が日本列島にやってきて全体としての人口圧力が変化したことの物理作用としての朝廷の政策判断に基づくものではないかと思われる。

それはさておき,遺跡である谷は,自然保護という観点からも非常に重要な場所であることは疑うべき余地がない。様々な動植物を観ることができた。ダイサギ(Ardea alba)とアオサギと思われる大型の水鳥もいたので,ズームで写真を撮ってみた。

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