茨城県結城郡八千代町:大日霊貴社と菅谷天神塚古墳

大日霊貴社(茨城県結城郡八千代町菅谷)を参拝し,その基壇となっている菅谷天神塚古墳を拝見してきた。『日本書紀』には「於是 共生日神 號大日孁貴」、「一書云天照大神 一書云天照大日孁尊」とあるから,大日霊貴(おおひるめむち)とは「天照大神」の本名ということになる。古墳としては,直径40メートル,高さ5メートルの円墳とされている。ただし,社殿の背後の方の地形からして,もしかすると帆立貝形の古墳かもしれないと思った。遠くからでもわかる比較的大型の堂々たる古墳だと言える。
古墳の墳頂に大日霊貴社の社殿があり,その左脇に境内社または摂社と思われる祠がある。この祠は天神社なのではないかと思われるが,よくわからなかった。また,古墳の中腹に大師堂があり,古墳の裾野には庚申塔等の複数の古碑がある。
なお,この古墳を含む地域周辺にある遺跡に関しては,八千代町教育委員会「茨城県結城郡八千代町大字菅谷権現山遺跡-集合住宅建設に伴う遺跡の発掘調査」(2011)が詳しい。

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鳥居と古墳全景


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南西方向から見た全景


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古墳側面


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拝殿


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境内社または摂社


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大師堂


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鳥居脇の古碑


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庚申供養塔

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