常総市:六所塚古墳

六所塚古墳(常総市篠山字神子女)を見学してきた。平将門の父である平良将(918年頃没または930年頃没?)の墓所との説があり,古墳前の説明板にもそのように書かれている。『石下町史』には,「六所塚古墳は平将門を祀ったともいわれるが勿論これは後世の付会である」と書かれており,また,近隣の古墳から過去に発掘された出土品の写真や図面等が示されているけれども,その形状は,かなり古い時代のものと考えて間違いないと判断できる。

この議論を解決する方法は1つしかない。それは,六所塚古墳を発掘調査することだ。特に,今回見てきたところによれば,墳頂付近に新しい穴が3つほど開いており,それが人間によるものでないとすれば,アナグマやタヌキのような動物がその地下にある墓室内に居住し続けている可能性がないとは言えない。

六所塚古墳
茨城県道136号高崎坂東線から見た六所塚古墳


古墳のあるところに直接にクルマでアクセスすることは難しいので,裏側(北側)の台地のほうから徒歩でアプローチすることにした。この台地は,神子女古墳群と呼ばれ,かつては多数の古墳があったのだそうだ。道の分岐点のところに古墳群の説明板があり,そこから右手の道を進んだ。途中でそれらしきものを見つけることができたが,古墳ではなく単なる建設残土の不法投棄のようなものかもしれない。よくわからない。

神子女古墳群
説明板


神子女古墳群の古墳?
神子女古墳群の古墳?


現代の墓地の脇を通り,明らかな残土の巨大な山(不法投棄?)を観ながら台地を降り,水田の縁の農道を歩くと,古墳の前方部のあたりに至ることができる。

六所塚古墳
前方部


六所塚古墳
説明板


六所塚古墳
前方部


六所塚古墳
後円部


六所塚古墳
後円部墳頂付近


六所塚古墳
後円部から見た前方部



  石下町史
  https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11E0/WJJS06U/0821105100/0821105100600030/ht100360

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