香取市:三之分目大塚山古墳

過日,三ノ分目大塚山古墳(千葉県香取市三之分目大塚)を訪問した。堂々たる前方後円墳だ。自然堤防の上に構築されているとされている。私の想像では,かつては,海(霞ケ浦)の中に浮かぶ小島のようなところに造営された古墳なのではないかと思う。死後の世界(または死者の世界)に行くには舟を用いるという思想をもった人々だったのかもしれない。同様に,かつては海または湖沼の中に浮かぶ小島のようなところだった場所に造営された古墳は決して少なくない。陸地内の古墳において周濠を構築するのは,人工的に同じような環境を構築するためであると考えることは可能なことではないかと思われる。

三ノ分目大塚山古墳
後円部付近


説明板
説明板


三ノ分目大塚山古墳
後円部墳頂付近


三ノ分目大塚山古墳
後円部から見た前方部


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