群馬:中筋遺跡

ホテルで一泊した後,中筋遺跡(群馬県渋川市行幸田)に向かった。この遺跡は,榛名山噴火に埋もれた集落と祭祀遺跡があることで有名だ。遺跡までの道は狭く,対向車とどうにかすれ違うことが可能な程度だったが,無事に遺跡脇の駐車場に到着した。この駐車場の地下も遺跡の一部らしい。

中筋遺跡案内板
中筋遺跡案内板


祭祀遺構のあった場所は舗装されており,そこに目印の3つの円形の表示があった。方向から考えて,榛名山を拝礼していたとは考えにくく,たぶん,日の出を拝していたのではないかと思う。

中筋遺跡祭祀遺構
中筋遺跡祭祀遺構


その3つの丸印の前にこの遺跡の断面が表示されていた。最下層に建物の土屋根があるのが悲しい。

遺跡の断面
遺跡の断面


集落の遺構の上には建物が復元されている。建物内に入ることができ,当時の土器が置かれた様子などを知ることができる。

中筋遺跡
中筋遺跡


中筋遺跡
中筋遺跡


遺跡を見学した後,すぐ近くにある行幸田甲波宿禰神社を参拝した。式内社の論社とされており,祭神は,速秋津彦命と速秋津姫命とのことだ。「甲波」は「かわ」と読み,「川」のことを意味するとのことなのだが,甲冑の「甲」のことを指すものではないかとも考えられる。いずれにしても珍しい名前の神社で,この神社の近辺以外にはほとんどない。なお,参拝に際し,この近所の方々にとても親切にしていただいた。ありがたいことだと思う。

行幸田甲波宿禰神社
行幸田甲波宿禰神社




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