自宅のラン:富貴蘭「猩猩」が開花

「猩猩」が開花した。花茎と花柄の紅色は強く美しい。萼片と距にもやや紅色が出ている。香りはほとんど無香なのだが,鼻を近づけてみると,何となく微妙な草系のような香りがちょっとだけある。

Vanda cv.


Vanda cv.
猩猩


この記事へのコメント

カッコー
2015年07月10日 20:40
電脳中年Aさん

白い花のポリネーターは
蛾である事が多いと聞いたことがあります。
この紫色の茎はelegantですが、
どんな働きがあるのでしょう?
2015年07月11日 11:07
カッコーさん

自然界の適者生存によってこのような色になったのではなく,Vanda属の他の種との交配実生品の中から選抜された結果としてこのような色のものが残されたので,「人間が好んで苗を購入したくなる」という働きがあるということができそうです。
YoYo
2015年07月11日 12:26
> 「人間が好んで苗を購入したくなる」という働きが …

笑いました~。

拙宅の赤系(実生の無名)フウラン、例年どうも花上がりが良くなくて … しょげております。
気長につきあおうと思います。
2015年07月11日 20:26
YoYoさん

どうも^^;

紅色系の富貴蘭品種の花は意外と厄介ですね~~
カッコー
2015年07月12日 02:25
電脳中年Aさん

素朴な疑問にいつも真摯にお答え下さり
有難うございます。
此方のやり取りの中に、
見ず知らずの人がいきなり侵入して来て
礼儀を欠く行いを残念に思いました。
アマゾン杉
2015年07月12日 03:43
こんばんは!

ぐええ。朱天王タイプも同じような由来なんですか(笑)



2015年07月12日 08:54
カッコーさん

YoYoさんはこのブログのコメント常連ですよ^^
2015年07月12日 08:59
アマゾン杉さん

まあ,そんなところなのでしょう。

フウラン(鳳蘭)には,基本的に白色の花のものしかないはずです。

江戸時代の書物を丹念に読んでみると,現在フウランだと思われている植物にはいくつかの系統があったことがわかります(シュンラン属の植物等を「風蘭」と記載しているものを除く。)。その中には,他のVanda属植物との交配または交雑と推定されるものが多数あるので,おそらく台湾あたりから輸入されたもので,最初から交配品または交雑種だったのだろうと考えています。もし純粋な野生種を探すとすれば,たぶん,雲南風蘭と呼ばれている中国~ヒマラヤあたりにある種類のものがそれに該当するのでしょう。日本にあるものは1個体残らず交配品または交雑種だと思います。

ただ,紅色,オレンジ色,青色,黄色などのややカラフルな花を咲かせるタイプのものは,比較的最近の人工交配によるものが全てです。大概のものは既にRHS登録されていて,それが和風の名前をつけて流通しているというだけのことです。

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