自宅のラン:長生蘭「金龍」(ヨネヤマ株)の蕾

長生蘭として流通している品種の中には「どうも同じ遺伝子構成ではない」と疑われる複数の系統のものが存在しているように思う。そこで,ヨネヤマではどのように考えているのかを知りたくて,何種類かの品種の苗を購入し,育ててみた。その中の1品種「金龍」に蕾がついた。ヨネヤマでは,これを「金龍」としている。

Dendrobium cv.


Dendrobium cv.
金龍


これまで入手した個体限りのことではあるけれども,ヨネヤマ株には他の流通個体と全く同じもの(同株からの分け株)もあれば,全く異なるものもある。非常に面白い。

写真の「金龍」は,どのような角度から考え検討してみてもノビル系交配品種だ。100パーセント確実だと言える。そもそも「金龍」は,長生蘭番付などの古文献でも「唐石斛」として扱われてきたので,日本産のラン科植物ではない。

問題は,その交配がなされた時期に尽きる。江戸時代なのか,明治以降・戦前なのか,それとも,戦後のことなのか・・・



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