東京ドーム世界らん展2013
今日は,午前中に書類を提出したり郵送したりこまごまとした仕事をこなした。そのあと,東京ドーム世界らん展に寄ってみた。2月16日に始まっていたのだが,とても忙しくて顔を出すことができなかった。展示はとても綺麗。ランや関連製品などを売っている出店も多数でいつもながらににぎやかなイベントだ。
いろんな店を見て回っていたらS先生から声をかけられた。とても偉い方のエスコートということらしい。S先生も忙しい。
大賞入賞花を展示してあるコーナーでは,斉藤正博さんのカトレア・トリアネの超巨大な株が展示してあった。すごいとしか言いようがない。こういう大きさ感は写真だけでは実感できない。
ほかにも立派なランがいっぱい。驚きの連続だった。
他にもいっぱい素敵なランがあり,堪能できた。
ブースでは,いつもお世話になっている松本洋ラン園,望月蘭園などに寄ってみた。望月さんは栽培の講習担当ということで多忙なご様子。松本さんのところでは店先で開花していたとても珍しいランの花を見せていただいた。その中に,「これぞプレウロタリスの帝王!」と呼びたくなる花があった。プレウロタリス・コニオーシアナ(Pleurothallis cogniauxiana)だ。その堂々たる姿・風格はこの属の中で随一ではないだろうか。もう二度と目にする機会がないかもしれないと思い,松本さんに頼み込んで写真を撮らせていただいた。ほかにも非常に珍しいランが開花中だったのだが,余裕があれば英語版図鑑のほうに収録しようと思う。
こんな具合に見て回ってから帰宅した。とても楽しかった。
世界らん展日本大賞2013
http://www.jgpweb.com/
いろんな店を見て回っていたらS先生から声をかけられた。とても偉い方のエスコートということらしい。S先生も忙しい。
大賞入賞花を展示してあるコーナーでは,斉藤正博さんのカトレア・トリアネの超巨大な株が展示してあった。すごいとしか言いようがない。こういう大きさ感は写真だけでは実感できない。
ほかにも立派なランがいっぱい。驚きの連続だった。
他にもいっぱい素敵なランがあり,堪能できた。
ブースでは,いつもお世話になっている松本洋ラン園,望月蘭園などに寄ってみた。望月さんは栽培の講習担当ということで多忙なご様子。松本さんのところでは店先で開花していたとても珍しいランの花を見せていただいた。その中に,「これぞプレウロタリスの帝王!」と呼びたくなる花があった。プレウロタリス・コニオーシアナ(Pleurothallis cogniauxiana)だ。その堂々たる姿・風格はこの属の中で随一ではないだろうか。もう二度と目にする機会がないかもしれないと思い,松本さんに頼み込んで写真を撮らせていただいた。ほかにも非常に珍しいランが開花中だったのだが,余裕があれば英語版図鑑のほうに収録しようと思う。
こんな具合に見て回ってから帰宅した。とても楽しかった。
世界らん展日本大賞2013
http://www.jgpweb.com/
この記事へのコメント
次のフウランも長いしっぽを持って淡い色合いで素敵です。
先ほど日本大賞のランを拝見しました。
プレウロタリス・コニオーシアナ、理想的なのですね。毎年同じに咲くとは限らないでしょうから。
自分の経験では、実物の花数やボリュームが極めてすばらしくても、写真に撮ると往々にしてやや平面的というか、本人の感動に比較して控えめに写ってしまいます。
逆に言いますと、写真でこれほどすごければ(1枚目のカトレアのことです)、実物はまさしく超感動ものだろうと想像しています。
春及殿はこの季節でも咲かせられるのですか?
よくわかりませんが、不定期咲きの「ケ」があるのかしら …。
カトレア・トリアネでは結構大株を見かけることがあります。でも,これだけの巨大な大株は滅多に見られないだろうと思います。野生のものではこのような具合にはいかないのではないかと想像してます。人工環境での栽培品ならではですね。それにしてもすごいです。一斉に開花している様子は圧倒的な迫力がありました。
松本洋蘭は,「変わった蘭」を育ててみたいという人にはおなじみの店です。いつもお世話になっています。珍しいランと言っても,栽培方法をしっかりと習得すれば増殖の可能なものが少なくないです。問題は,飽きやすい人だと1回開花したら放置してしまい,やはり枯らしてしまうということではないでしょうか。増殖可能でも珍しいランには変わりないですから,少なくとも私が入手したものについては大事に育てたいと思います。
写真は難しいですね。私の場合,胸ポケットに入る小型のデジカメ1台しかもっていないので,いろいろと困難を感じることが少なくないです。特に表現力ではそうです。構図のとり方だけで対処可能な場合はそうなんですが,ボリューム感,質感,大きさ感といった要素を画像で表現するのはとても難しいです。「プロには絶対にかなわないな~」と痛感することが多いです。
春及殿は,奇花を咲かせるとはいっても要するにフウランですので,普通は7月~8月ころに咲きます。この時期に開花させるためには,いろいろと工夫をして開花時期の調整をしないといけないだろうと思います。そうやって開花させたというだけでも大賞ものじゃないでしょうか。
他のランにしてもそうで,「たいしたものだ」と感心してばかりでした。
こういうことは多種類のランの栽培を何年か継続して実際にやってみないと全く分からないことですね。