怠け者の散歩道

アクセスカウンタ

zoom RSS 八王子産のカンアオイの仲間の花

<<   作成日時 : 2016/07/08 12:14   >>

トラックバック 0 / コメント 2

だいぶ以前になるが,H氏から東京・八王子産のカンアオイなるものを頂戴した。今朝,鉢の手入れをしたところ,開花していた。カントウカンアオイ(Asarum nipponicum)ではない。たぶん,オトメアオイ(Asarum savatieri)の大型のもの(倍体品?)だろうと思う。仮にそうだとすれば,オトメアオイは東京西部にも分布していることになる。

Asarum sp.


Asarum sp.
八王子産のカンアオイの仲間


ほぼ同じ場所にある棚では,オトメアオイが開花しはじめている。

Asarum savatieri
オトメアオイ(Asarum savatieri)


大きさがだいぶ違うので,並べて撮影してみた。

Asarum savatieri
左:オトメアオイ(Asarum savatieri)
右:八王子産のカンアオイの仲間


ちなみに,この八王子産のカンアオイの仲間の写真を撮っていたら,ヤスデの仲間(種名不詳)が逃げ出した。結構速い。追いかけて鉢の側面にいるところで写真を撮影。

ヤスデ


カンアオイの仲間のポリネータについては諸説あり,その中にはヤスデだという説もある。あながち無視できない説だと思ってしまった(笑)。



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
電脳中年Aさん

興味深いですね^^ やはり思っていることが更に真実味をおびてきたと感じてしまいました^^;

ポリネータは「ヤスデ類」はあるかもですね^^
緑屋
2016/07/08 21:49
緑屋さん

オトメアオイは,箱根で最初に発見され,静岡県〜神奈川県に分布しているとされています。火山の噴火や大津波による壊滅という現象が過去に存在するので,氷河期の残存物説は物理的に絶対に成立しない説ということになるでしょう。人為的な作出と植栽以外にあり得ない品種ということになります。

その時期が問題です。

もし古代だとすれば,秦族の移動に伴い東に移動したと考えることは可能でしょう。あるいは,相模国一宮・寒川神社の神官が栽培して分譲したものが植栽されたとの仮説も成立可能ではないかと思います。一般に,カンアオイの仲間の普及には古い神社が媒介している例があります。

戦国時代だとすれば,北条氏の支配領域とほぼ一致しています。

現時点では江戸時代以降に作出され,薬用または観賞用に植栽されたものだとのシミュレーションが妥当ではないかと考えております。八王子産の株は,実生兄弟の中から出てきた倍体株のようなものの子孫なのではないでしょうか。
電脳中年A
2016/07/09 01:44

コメントする help

ニックネーム
本 文
八王子産のカンアオイの仲間の花 怠け者の散歩道/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる