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zoom RSS 自宅のラン:キバナノセッコク(素心×準素心)として入手した蘭が開花

<<   作成日時 : 2016/06/28 13:00   >>

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キバナノセッコク(素心×準素心)として入手した蘭が開花した。昨年は,やや素心に近い状態で開花した。ところが,今年は,唇弁に赤紫色の斑紋が出た。しかも,蕊柱の頂点(キャップの部分)が赤い。数種の蘭を人工交配した品種が親株となっている可能性がある。誰によってつくられたものだろうか?

Dendrobium officinale hybrid


Dendrobium officinale hybrid


[追記:2016年7月1日]

本日(7月1日)の夕方の花の状態を撮影した。葉の一部が欠けているのは秋〜冬の間にナメクジに食害された痕跡。

Dendrobium officinale hybrid


Dendrobium officinale hybrid


Dendrobium officinale hybrid


Dendrobium officinale hybrid


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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
なんとなく間違えた交配だけど、
表面にはわからないからキバナセッコクで処分販売?みたいですかね?
販売元の方にはぜひご教授していただきたいと思います(笑)
アマゾン杉
2016/06/30 14:10
アマゾン杉さん

何と申しましょうか・・・^^;
電脳中年A
2016/06/30 14:53
電脳中年Aさん

3・4株の寄せ植えに見えますが、全部その花で出てきましたか?

でも・・・・・蕊柱に特徴があり、同固体なのでしょうね。

牛肉カレーでも食べましょう、あ失言でした^^;言ってしまいそうになりました(笑)
緑屋
2016/07/01 00:23
緑屋さん

フラスコで入手し,自分で順化して育ててきました。同一交配による個体で,生き残ったのは数株で,それを写真のようにポリポット・水苔植えで育ててきました。安定のために素焼鉢にポリポットを入れておきました。ポリポットの底と素焼鉢の底との間に隙間ができていて,その空間には白い根が無数に垂れさがっています。

写真撮影の時点から数日を経過しました。写真では蕾の状態になっているものが現時点では開花しています。全部同じで赤紫色の斑紋になりました。

昨年と温度や湿度などが異なるのでこのようなことになったのだろうと推定しています。交配の複雑さを推定させるもので,いずれにしても親株が純粋なキバナノセッコクということはあり得ません。この写真の株の交配者は,キバナノセッコクだと信じて親株を入手しています。利殖のためにそのような偽キバナノセッコクを作出して流通させ,それを信じてこの写真の株の親株として更に交配を促すことになった者の罪は重いです。親株交配者は,当時,こういうことをやっていたのが1人しかいなかったはずなので,凡そ推定できますね。

この写真の株はF3かF4くらいになるのだろうと思います。だから比較的わかりやすいです。一般に流通している石斛や長生蘭の品種の場合には,もっと古くて手のこんだ戻し交配品が少なくなく,正確に問題意識をもち,本気で長年観察していないと問題点に気づくことはないですよね。
電脳中年A
2016/07/01 03:34
電脳中年Aさん

鉄皮石斛のコメントも含めこちらで書かせていただきますね。
長いコメントありがとうございます。

そもそも、今まで「固有種」「固有地域だけに自生」と言うのは個人的に違和感があります。
実際現状での分布地域での広がり方を説明する場合、それでは説明不可能となってしなう前提があることは間違いないですね。

ラン科に限らず、本来は少しでも、植生の分布と種の分岐を初期段階の考察で解ってしまうと思います、そこの連携をあえてしてこなかった固執が今後に明らかになってしまうのでしょうね。

幻想は捨て去るべきです、とは言え「電脳中年Aさん」も品種的に優れていれば良いと言うお考えでしょう、ただ・・・ある程度理解があった上でしてきた行為は私も罪が重いと思います。

また、中国・東南アジアでの原種と言われている固体の中にもすでに交配されていた物が少なくないと個人的には考えています。 特に単子葉植物は元的な種になるとポリネーターは必ず1種と思われますので複数種の昆虫が受粉するのは合理的では無いと考察できます、それならば昆虫のハイブリッドでの混雑種が先に必要になるはずです。 その側面からも人為的交配が相当古い時代から行われてきたとしか思えません。

他の種のランでもポリネーターが複数種いるならば、すでに交配の結果としてその種を見なければいけないと思っています。
緑屋
2016/07/01 04:13
緑屋さん

どのようなランを好むかは個人の嗜好の問題なので自由だと思います。ラン科植物では優れた交配品種が多数あり,私自身も結構多くの交配品を育てています。

緑屋さんがご指摘のとおり,私は交配品だから悪いとは全く思っておりません。人類が存在しなくても自然交雑は無数に発生するし,そうやって優れた形質をもつ個体が生まれればその個体が次世代の支配者になるということを繰り返してきたのだろうと思います。要するに,地球上ではもともと雑種のようなものしか存在しないというような世界観をもつほうが妥当なのではないかと思います。

日本で,野生種だの固有種だのにこだわることがあるという社会現象の発生原因についてはいろいろと考えることができます(詳細は,後にまとめて公表したいと考えております。)。歴史的には,江戸時代の徳川吉宗の時代以降の時代における殖産興業政策の影響が今日まで残っているのだろうと推定しています。地元の名物が何かないと寂しいというか「隣に負けた」といったような感覚は,その時代に形成されたものなのでしょう。別に名物の「**饅頭」のようなものがなくったってかまわないだろうと思うのですけれど,金儲けを至上の価値として生きているような人々にとっては単なる文化論とは異なる死活問題の部分があるのでしょうね。

しかし,インチキはいけません。
電脳中年A
2016/07/01 04:46
緑屋さん

(続き)

交配は交配として,その交配の由来を明らかにした上で流通させるのが基本です。

まして,洋物と混ぜた交配品を日本古来の野生種であるかのように見せかけて売る行為(例:米国産のブロイラー用鶏等の交配品を「地鶏」と命名し,日本原産種のように誤認させて販売する行為,サツマイモとは異なる植物との交配品を優秀なサツマイモ品種として販売する行為など)は,特に違法性が高いと考えています。結果として生成された交配品の品質が非常に良いものだったとしても,そのことによって表示上のインチキが許容されることには全くなりません。洋物交配品だということを誰でも認識できるような表示をして販売すべきです。

その上で,そのような交配品を購入するかどうかは各人の自由の領域に属することだと思います。

つらつら考えてみると,この問題の真の核心は,「ブランドや包装や肩書等だけでものごとの価値を決める時代はおしまいにしよう」ということに尽きるものかもしれません。
電脳中年A
2016/07/01 04:48
こんにちは。

個人的にはお二人のような、真の有識者の方々
が 専門誌に執筆していただきたいです。
おちゃらけた話になりますが、
ヤフオクのキバナセッコク斑入りの綺麗な個体群、かなり値崩れしてきました(笑)
どんな姿になるのか、栽培したいので、もう少し価格がこなれると嬉しいです。
アマゾン杉
2016/07/01 14:51
アマゾン杉さん

私は,書くべきものは既に書いておりますが・・・

私も緑屋さんも本気で力を入れて書くと・・・商業誌(宣伝広告満載の園芸雑誌)として成り立たなくなってしまうでしょうから,商業誌からの執筆依頼は絶対にないですよ(笑)
電脳中年A
2016/07/01 18:20

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