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zoom RSS つくば植物園:新暦6月のフジバカマ(Eupatorium fortunei)

<<   作成日時 : 2016/06/13 04:19   >>

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新暦の6月は旧暦では既に夏だ。つくば植物園に植栽されている藤袴の観察をしてきた。芳香はない。茫々として単なる草叢にしか見えない。草丈は50〜70センチくらい。芳草として和歌や漢詩に詠むような植物ではない。

Eupatorium fortunei
フジバカマ(Eupatorium fortunei)


最近,国文学関係の専門雑誌の廃刊が相次いでいる。

これまでずっと耽美主義だけでやってきたような部分のツケが回ってきているのだろう。現代では大方の支持を得られるはずがない。

耽美することは,学者や文学者だけの特権ではなく,全ての国民が平等かつ自由にできることだ。そして,各人の自由な耽美は,ソーシャルメディア等を通じて自由に発信することができるし,誰か共鳴する人がいればソーシャルメディアを通じて共鳴としてのポストがあるかもしれない。また,他者によって共感されないような心情吐露は無視される。単純にそれだけのことに過ぎない。

学者が私的な感情をもつことそれ自体は,もちろん各人の自由なのだが,それだけでは他人によって検証可能という意味での学術研究にはなり得ないので,耽美主義を基本とするようなタイプの国文学が学術として成立せず,いずれ消滅してしまうことは当初から予定されていたことだとも言える。

『万葉集』や『懐風藻』や『源氏物語』等の古典文献に出てくる「蘭」や「藤袴」の解釈は,根本的な部分で見直しをすべきものだと考える。耽美主義だけでは解釈にならない。自然科学上の知見と整合性のとれる合理的な解釈が求められる。どのように検討してみても合理的な説明がつかないのであれば,空想上の(架空の)植物として扱えばよいので,現実に存在する植物種に無理やりあてはめるのだけはやめるべきだろう。


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