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4つ蕾がついていたガストロキルス・ミノル(Gastrochilus minor)の一つ目の花が開花した。計測してみたところ,花の直径は約5ミリ。とても小さな花だ。学名については前の記事に書いたとおりで面倒な問題があるが,私は,「Gastrochilus minor Seidenfaden 1988」で通すことにした。 ちなみに,植物の学名の読み方なのだが,私はローマ字読みをしている(ただし,人名由来の名前についてはちょっと違った読み方をすることがある。)。ローマ字読みなので,正しいラテン発音ではないかもしれない。しかし,一般に,英語圏の人々はラテン発音(またはローマ字読み)が非常に苦手なので,妙な発音をして平気でいるのがむしろ普通と言ってよい。それと比較すれば,かなりまともなのではないかと思っている。 「Gastrochilus」の場合,「ガストロキルス」または「ガストロチルス」が正しいはずなのだが,英語圏では「ガストロキラス」または「ガストロチラス」になる。母音のとらえ方が英語的になってしまうことがその原因だ。「Gastrochilus minor」を英語圏の人が読むと,「ガストロキラス・マイナー」みたいな発音になってしまうだろう。 こういうことは英語の世界には無数に存在する。例えば,ローマ皇帝の称号「Augustus」(=尊厳ある者という意味)は,「アウグストゥス」と発音するのが正しい。しかし,英語圏の人々はそのように発音する能力がない(=訓練を受けていないし,口の構造や使い方が異なってしまっている。)ので,普通は「オーガスタ」と発音してしまう。彼らに対して「ちゃんとラテン発音で読め」と要求したところで,できないことはできないし,彼らは自分達の発音が世界で一番正しいと心の底から信じているので,どうしようもない。妥協あるのみ(ただし,世界は広い。ごく一部の教養人の中にはとんでもなく優れた人がいて,どのような言語についても完璧に正しい発音をすることのできる人がいる。)。 というわけで,ランの名前については,同じ文字で書かれていても発音が異なることがしばしばあり,とても面倒だ。 |
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自宅のラン:ガストロキルス・ミノル(Gastrochilus minor)が満開
時間をかけてガストロキルス・ミノル(Gastrochilus minor)が開花し続け,満開となった。4個の花が咲いたが,どれも直径7ミリ程度のとても小さな花だ。唇弁下部が板状の突起様に隆起しているのがとても面白い。栄養繁殖で増やすしかなさそうなのだが,どうにかやれそうなメドがたってきた。がんばって挑戦してみることにする。 ...続きを見る |
怠け者の散歩道 2012/03/09 10:36 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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5mmとは、また小さい花です。ちゃんとランの形の花、嬉しくなります。 |
kazuyoo60 2012/02/08 10:38 |
kazuyoo60さん |
電脳中年A 2012/02/08 10:49 |
同じようにPteranodonもテラノドンと発音する例が多いのですよね、彼らは。とはいえ私も学名はローマ字読みしているので、古代ラテン語のネイティブの人が過去からやってきたらきっと驚くことでしょう。 |
相場師I 2012/02/08 21:49 |
相場師Iさん |
電脳中年A 2012/02/08 23:16 |
私もプテラノドンのほうが格好良いと思います(笑)。 |
相場師I 2012/02/09 21:33 |
相場師Iさん |
電脳中年A 2012/02/10 17:21 |
私のところではモミランは開花はおろか維持もままならないと思います。環境もそうですが、モミランが生きていられるように世話をすることがいろいろな理由で難しいからです。多分モミランだけをどんな手段と労力を使ってもいいから作れと言われればなんとかなりますが、実際はモミランが要求するであろう環境を今の私には作り出せません。 |
相場師I 2012/02/10 21:10 |
相場師Iさん |
電脳中年A 2012/02/10 21:54 |
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