自宅のラン:サワランが開花
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作成日時 : 2010/06/01 09:12
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再挑戦で育てているサワランが開花した。サワランは,かつては山どり品しかなかったのだが,最近では無菌実生苗が普通に流通しているらしい。

サワラン
(Eleorchis japonica)
一般に,無菌実生により野生蘭苗の大量生産が可能になり,流通しはじめると,値崩れを起こすことになる。サギソウの苗などでは既にそのような状況になっている。それは,山野草店にとっては大きな打撃を与えることかもしれない。しかし,自然保護のためには良いことだと思う。そして,どんなに値崩れしても,価格がゼロになることはない。なぜなら,値段が下落して採算性がなくなってしまうと,販売店が取り扱いをやめることになるので,生産者も生産しなくなり,供給が減ることになる。そんなことを繰り返している間に,妥当な値段に落ち着くということになるだろうと推定されるからだ。
ただ,利益を考え,人工交配品が多く出回るようになるという問題はある。
今後の課題としては,純粋種(原種)の実生無菌増殖品であることを保証して販売する山野草を奨励するような産業政策と,そのような保証が確実であることを認証するための第三者認証機関の設置運営が求められるのではないかと思う。ただ,認証機関をつくると,すぐに天下り問題などで世間から叩かれることになりかねない。そこで,結局は,民間団体がボランティアとして認証をするというようなかたちにならざるを得ないかもしれない。
ちなみに,私は,「天下り」がそれ自体としては悪いことだとは思っていない。問題なのは,仕事らしい仕事を何もしていないのに高額の報酬をもらっているという点だと思う。その一方で,天下りとして問題にされるような組織・団体で汗水流して働いているアルバイト職員などは,実質的にみて最低賃金を大幅に下回るとんでもない薄給であることが少なくなく,これまた問題だと思われる。
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