チューリップ
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作成日時 : 2010/04/17 06:42
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チューリップは,球根を植えた最初の年にはほぼ必ず開花するのだけれど,花を楽しむと作落ちし,翌年以降に開花しなくなってしまう。大きな球根になるまで育てないと駄目なのだ。でも,何年かぶりに開花するものがあると,花を摘まないでそのまま咲かせておく。来年開花しなくなることがわかっているのだが・・・(笑)

チューリップ
(Tulipa cv.)
チューリップに限らず,地下部の根,茎,球根,偽球などが充実しないと開花しない植物は非常に多い。多くの植物の本体は,実は地下にある。種子でさえ,その大半は,地下の安全なところで条件がよくなるまで耐えるためのカプセルのようなものだ。
植物でも人間でもそうなのだが,それぞれの本質的な部分は,外に見えている部分や華やかに装っている部分にあるのではなく,実は地下に隠れている部分にあるのだろうと思う。それが見えにくいから,正当に評価されないこともあるし,不当に高く評価されてしまうこともあるのだ。
若い人たちと付き合っていて,そのような感を強めることが少なくない。
まだ地上に芽を出していなくても,じっくりと地下に栄養を蓄え続けている若者は,いつか立派に茎や葉を伸ばして開花するときが来るかもしれない。逆に,現時点で既に綺麗に開花しているように見えている者は,そのあとで休眠したり栄養を蓄えたりするために地上部がみすぼらしい感じになってしまうかもしれない。そのいずれの場合であっても,その若者の本質を見抜きながらお付き合いすることが大事で,目に見える部分だけにとらわれてはいけないと思っている。
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